日誌

今、熊聾では・・・(その5)

 新型コロナウイルス感染拡大防止のため、本校では4月14日(火)午後から、在宅勤務が可能な教職員から在宅での業務を始めました。国からの要請では、「接触機会の低減に徹底的に取り組むことにより、事態を収束に向かわせることが可能であり、最低7割、極力8割程度の接触機会の低減を目指す。」と言われています。

 今、本校でできることは、極力在宅での勤務を推進することと考え、非常勤の先生を除く80人の先生の2割(16人)の出勤を目標にローテーション表を組んでいます。

 これまでに経験したことのない在宅業務について、先生たちの中には不安や戸惑いも実際にはあるかもしれませんが、『「ピンチ」は「チャンス」と捉えなおし、「前向きにチャレンジ!」していきましょう。』と伝えています。創造力(想像力)を働かせて、子供たちにしっかりと還元できるよう、教材づくりや仕組みづくり等に取り組んでいきたいと思います。

 なお、緊急対応が必要な事柄や御相談がございましたら御遠慮なく学校へ御連絡ください。平日は学校勤務の学部担当職員が対応し、在宅勤務の職員につなぎます。もちろん、担任等へ直接連絡されても構いません。

 

   令和2年4月21日   

     熊本聾学校長 五瀬 浩