活動報告

3・4年生 見学旅行

 10月18日(金)に、3・4年生が見学旅行に出かけました。子供たちはこの日のために、インターネットや本で事前学習を重ねてきました。

 らくのうマザーズ熊本工場では、牛乳ができるまでの流れを詳しく教えていただきました。また、運ばれてきた牛乳の重さを量り、検査をする様子や、牛乳パックに賞味期限が印字されていく過程などを見せていただきました。普段給食で飲んでいる牛乳がたくさんの検査を経て、自分たちの手元に安全に届くことを実感することができました。

 東部交流センターでは、東部環境工場でごみを燃やすときに発生する余熱を利用した足湯を体験しました。「熱いかな…?」と慎重に足を入れていましたが、「ちょうどいい!」「温かい!」ととても気持ちよさそうな表情を浮かべていました。足湯パワーと昼食のお弁当パワーでさらに元気になった子供たちでした!

 午後からは、東部環境工場を見学させていただきました。ごみを燃やすために1年間で70億円かかることや、ごみが増えると、埋め立てる場所がなくなってしまうことなどをお話ししていただきました。ごみを減らすために、「ごみを分別すること」の大切さを再確認することができました。社会科で環境工場についての学習をしてから、ごみクレーンを見ることをとても楽しみにしていた子供たち。実際に見ると、想像していたよりも大きく、その迫力に圧倒されていました。ごみを掴む様子や、ごみクレーンの形状など、細かいところまで真剣に観察していました。

 今回の社会科見学を通して、本やインターネットでは学ぶことができないことをたくさん学びました。学んだことをこれからの生活に活かしたり、他の学年の友達に伝えたりするために、学習のまとめに取り組んでいきます。