高等部便り

総文祭開会式報告

 6月3日、特別支援学校専門部、展示部門の総務の生徒役員として本校の生徒2人が、総合開会式に参加しました。当初はプラカートを持って登壇の予定でしたが、コロナ感染症防止のため、観客席での参加になりました。開会式前には21校の特別支援学校の展示作品を見学しました。

本校は美術教科の1年生の作品、美術部の作品、就労コースの木工作品を展示しました。県立劇場への入場者の人数制限もあり、観客の方々とふれあう機会は少なかったのですが、搬入中に他の特別支援学校の先生が、「細かく丁寧できれいですね」「しっかりしたデッサンですね」「販売してほしいくらい」と言ってくださいました。

 開会行事では、コロナ禍以前には戻っていませんが、2年ぶりに通常に近い形で開催できたこと、それまでの関係者の協力や、高校生たちの苦労と努力を賞賛され、開幕となりました。6月4日までの2日間、特別支援学校専門部の展示は、県立劇場演劇ホールの入口フロア「ホワイエ」で開催されました。

 一般の方々や、特別支援学校児童生徒、保護者の方々には残念ながら鑑賞の機会はありませんでしたが、秋に「特別支援学校合同作品展」が開催の予定です。