高等部便り

手話パフォーマンス甲子園出場

 令和4年9月25日(日)に、鳥取県倉吉市 倉吉未来中心にて、60チーム中予選を通過した全15チームが実に3年ぶりに集まり、舞台に上がり手話パフォーマンスの腕を競いました。熊本聾学校は選手宣誓の大役も果たしました。

 今年度熊ろうチームは、ある出来事をきっかけに、地域社会に問題を提起し、解決のために活動や啓発を行い、社会に理解や協力を得ていく、という感動実話を元ネタに演劇を披露、定評の手堅い手話と表情豊かな表現で、日本財団賞を獲得しました。

 結果だけでなく、取り組んだ経過と、自分や仲間、周りの人たちとの関わりや、その時その時のいろいろな気持ちの変化や感動は、高校時代の忘れがたい大事な宝物になったことと思います。

 なお、大会の動画は、全国高校生手話パフォーマンス甲子園のホームページから御覧いただけます。