今月は心のきずなを深める月間です!

6限目は全学年の人権LHRが行われました。1学年は「人権としてのアサーション」と題して、1学年の人権担当の荒木先生より講話がありました。荒木先生の講話の中で、生徒たちは質問に積極的に発言したり、周囲と話し合ったりする場面が多く見られました。

アサーションとは、自分の言いたいことを大切にして表現すると同時に、相手が伝えたいことも大切に理解しようとするコミュニケーションのことです。自分の考えや思いが他者と違うことで、相手に嫌われてしまうかもしれないという不安から、ストレスを抱えた経験があると思います。「お茶の誘いがあったとき、断りたい気持ちが強いとしたら、どんな答え方をするか?」というアサーションを自分たちで考える場面では、自分も相手も大切にする言い方を意識しながら、言葉を伝え合っていました。相手に配慮しながら、自分の言いたいことを伝えていくということは、これからの社会生活を送る上でとても大切なことです。今月は「心のきずなを深める月間」です。アサーションを知ることから、自分も他者も大切にする人間関係を作り上げていきましょう。