23/03/01 令和4年度卒業証書授与式が行われました。

3月1日、球磨中央高校の卒業証書授与式が行われ、104名の卒業生が学び舎を巣立ちました!

今年は3年ぶりに、県議会議員松田三郎様はじめ来賓各位をお招きする久々の卒業式となりました。

地域未来探究科、商業科2クラス、情報処理科の代表に卒業証書が授与された後、校長式辞、教育委員会あいさつ、来賓祝辞、在校生代表2年生の坂本さんの送辞、卒業生の西さんの答辞と続き、最後は全員で校歌を斉唱しました。

 

卒業生は3年前、入学式後5日でコロナ蔓延防止のため1ヶ月の休校という体験から高校生活をスタートすることとなりました。

休校が明け学校生活が軌道に乗り出そうとした7月4日、人吉球磨を豪雨が襲い、再び1ヶ月の休校となります。

8月から2学期が繰り上げスタートとなり、様々な楽しいイベントもほとんど無いまま、1年生が終わりました。

2年生に進級してもコロナ禍の状況はほとんど変わらず、12月に予定されていた修学旅行も延期となってしまいました。

3年生に進級後、高校総体・総合文化祭、進路決定、受験とあっという間に時間が過ぎ、ようやく大阪への修学旅行が出来たのは、卒業4ヶ月前の12月でした。

このように、卒業生たちは「花の高校生活」を満喫できない状況を強いられてしまいましたが、そのような中でも球磨中央高校という環境の中で、仲間と友情をはぐくみながら、3年間でしっかりと成長してくれたような気がします。

今日の卒業式は、そんな卒業生たちにとって、最後の最高の晴れ舞台となったように感じます。

 

卒業生の皆さん、球磨中央高校で過ごした3年間の思い出と仲間を大切にしてくださいね!

皆さんの未来に幸多からんことをお祈りしています。