徒然雑記帖

よかボス宣言

 

    唐突ですが、この度、「よかボス宣言」を行いました。

働き方改革が叫ばれている中、働きやすく働きがいのある職場環境の実現を目指して、本県では蒲島知事を筆頭に「よかボス宣言」が行われ、県教育委員会でも宮尾教育長をはじめ各課長、地方機関の所属長が相次いで行っています。

「よかボス」とは、自分の仕事も部下の仕事も、自分のライフも部下のライフも大切にするカッコイイボスのことです。「完璧求めず余裕を」が持論のくまモン生みの親・小山薫堂氏の命名によるもので、厚生労働省等が推進している「イクボス」の熊本県版ということです。


    ということで、遅ればせながら、私も下記のとおり宣言しました。

自分で自分のことを「よかボス」と言うのは、何となくヘンで、面はゆい気すらしますが、「くまもと教育の日」の取組の一環として、生徒会執行部の生徒たちに集まってもらってこの宣言の趣旨を説明し、工業科の主任、生徒会担当、普通科の代表の先生たちの同席のもと、玄関前で記念写真に収まりました。

【校長】
    


        「よかボス宣言」 熊本県立球磨工業高等学校長

私は、幸せな人生が実現するよう、自ら仕事と生活の充実に取り組むとともに、職員の仕事と生活の充実を応援し、以下の事項を約束します。

1 私は、教育的愛情を持って生徒たちと真剣に向き合い、充実した仕事をする教職員を誇りに思います。

2 私は、保護者や地域などの理解と協力を得ながら、家族を大切にし、家事や余暇などの生活も楽しめる教職員を応援しています。

3 私は、計画的に休みを取るなど、オンとオフのメリハリをつけるよう勧めます。

4 私は、教職員の結婚、子育て、介護など、それぞれのライフステージにおける希望や安心が実現できるよう、応援します。

5 私は、生徒たちがお互いに切磋琢磨する中で充実した学校生活が送れるように、人権感覚に満ちた職場作りに教職員と共に邁進します。