建設工学科のトピック

熊本県高校生ものづくりコンテスト測量部門

令和4年6月12日(日)

熊本県立玉名工業高等学校を会場に

第19回熊本県高校生ものづくりコンテストが開催され

建設工学科2年生3人が測量部門に挑戦しました。

建設工学科2年の 堀君 山下君 渡辺君

昨年度は大会1週間前に測量機器が故障し苦労しました。

今年こそ万全の体制で臨もうとしましたが,諸事情により大会4日前に選手を変更しなければならなくなり,厳しい戦いになることが予想されました。

急遽,加わってくれた渡辺君。わずか4日間しかない練習期間で非凡な才能を発揮し,他校に負けず劣らずの検討を見せてくれました。

さて,競技では1側線あたり4回距離を図りますが,1番手の選手が4回のうちの1回だけおかしな値が出たそうです。それをそのまま採用してしまいました。2番手は問題なく,3番手の選手が距離を測定するとまたおかしな値が出たため,そのときは測り直したそうです。

実は練習中にもおかしな値が出たことが1度ありました。そのときも測り直すと正しい値が出たため,たまたまだろうとすっかり忘れていました。

そうです

たった1回のおかしな値のせいで,それが大きな誤差となり,結果完全敗北しました。

指導者としてこうした不具合に気づいてやれなかった私の責任です。申し訳ないことをしました。

ただ,嬉しかったことがひとつあります。選手3人はとても悔しかったと言い,来年も挑戦させてくださいと申し出てくれました。

来年度は,この3人を中心にもう1チーム出場させようと考えています。来年は絶対に勝つ!そのためにも指導者として改めて勉強し直します。