建設工学科のトピック

熊本スーパーハイスクール(KSH)「多良木駅舎点字ブロック張替工事」(その1)

熊本スーパーハイスクール(KSH)多良木駅舎点字ブロック張替工事

主催:ブレイルフレンドリープロジェクト

技術協力:味岡建設株式会社

実施校:熊本県立第二高等学校 美術部

    熊本県立南稜高等学校 環境コース

    熊本県立球磨工業高等学校 建設工学科

概要

 令和2年7月豪雨で被災した多良木駅の点字ブロックについて、修復工事の費用をクラウドファンディングで募り、その返礼品として「点字ブロックアート」(第二高校美術部)を制作したり、寄付してくださった方のお名前(会社名)のプレートを制作し、駅舎に設置するというもの

 

令和6年7月29日(月)張替工事初日(当日の天候は晴れ35℃超)

13時に多良木駅に集合

 

記念撮影、主催者挨拶後、味岡建設より鉄道工事に関する諸注意。

「列車が到着する際には一切の作業をやめ、見張り員の指示に従うこと!」 

 なお、点字ブロックの状態は次の通り

改札を通過して西側

点字ブロックで汚れが目立つ

 

改札を通過して東側

手前側が点字ブロック、奥側は点字シート

 

かなり汚れや破損が目立つ状態

 

 作業①高圧洗浄機、デッキブラシによる水洗い、汚れ落とし

 

 作業②点字ブロックがぐらついている箇所の撤去、張り直し

   特殊なセメントを使って張りなおす作業

 

作業③点字シートの撤去

「点字ブロックアート」として再利用するため、慎重に取り外し、そのあとをグラインダーで均す

 ビフォアー(左)アフター(右)

 

初日の作業はここまで

     ・・・・・続く