「宮津地区将来構想」の策定に高校生が参画します!

 上天草市では、各種公共施設が集積し、多くの利用者が集う宮津地区について、観光の目的地としての魅力をさらに高めるとともに、持続可能なまちづくりを推進していくための将来ビジョンとして、宮津地区将来構想を策定されます。

 この策定作業を高校生と一緒におこなうことで、若い世代が「地元に残りたい」「将来帰ってきたい」と思えるような、魅力的なエリアとしての「宮津地区の将来像」を創りたいと依頼を受けました。

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宮津地区の将来を考える!

~コンセプトの完成~

宮津地区将来構想に参加している班は、いよいよ宮津地区の将来構想のコンセプトを完成させる時が来ました。

今まで出し合った意見を集約し、「こんな町に住みたい!こんな働き方がしたい!」を一言でまとめると、

「自然を五感で感じ、誰もが帰りたくなるまち」

具体的な模型も完成し、活動を終えました。

「この貴重な体験を今後の研究に活かしていきます!」

~ワークショップ「将来の宮津地区」ペルソナづくり~

宮津地区将来構想に参加している班は、今日も庁内ワーキンググループに参加。

今日は「10年後、20年後の宮津地区はこのようになって欲しい」がテーマのワークショップで意見を出しました。

将来の宮津地区を考えるにあたり、最初に取組んだのが「ペルソナづくり」。

ペルソナとは、マーケティングの手法でモデルユーザーのこと。抽象的な概念ではなく、氏名、年齢、性別、居住地、家族構成、趣味やライフスタイルまで具体的に設定しました。

将来の宮津地区の施設などを利用するモデルを創ることで、具体的な宮津地区での暮らしを考えます。

つくったペルソナの生活を想像し、宮津地区の模型にその内容を貼付けていきます。

将来像が現実的で具体的な形になってきました。

事業説明およびレクチャー

宮津地区将来構想について、参加生徒に事業説明およびレクチャーが行われました。

(株)環境デザイン機構の方に「まちのデザインについて~20年後の社会はどうなっている?あなたはどこで何をしている?」ついてレクチャーしていただきました。