本日の上天草高校

2021年3月の記事一覧

2年生研修旅行団からの便り⑦

遺構見学③

3箇所目は「高野台大規模地すべり跡地」です。

震災前はペンションや温泉が有名な別荘地で観光地でした。しかし、熊本地震によって大きな地すべりが起こり、民家が土砂にのみこまれたそうです。

その跡地にはまだ草も生えていません。

ガイドさんからは「自分たちが住んでいる地域をよく知ってほしい、自然災害には日頃から備えてほしい」と、震災の教訓を活かすことを学びました。

2年生研修旅行団からの便り⑥

遺構見学②

続いては「数鹿流崩(すがるくずれ)之碑展望所」です。

ここでは崩落した阿蘇大橋の遺構と、3月7日に開通した新阿蘇大橋を見学してきました。

ここではガイドさんから、当時大学生だった大和光さんの話を聞きました。新阿蘇大橋が開通し、復興しつつある被災地ですが、被災された方々の中にはまだ傷が癒えずつらい思いをされている方もいらっしゃるそうです。様々な思いを学び、これからの自分たちの生活に生かせたらと思います。

崩落した阿蘇大橋

土砂崩れの跡

開通した新阿蘇大橋も見学しました。

耐震を備えた強い橋が完成しました。

2年生研修旅行団からの便り⑤

阿蘇に到着し、熊本地震の遺構3箇所を、3グループに分かれて見学しました。

1箇所目は「九州東海大阿蘇キャンパス」です。震災前はこの阿蘇のカルデラまで布田川断層帯が来ていることを知らず、ここにキャンパスが建てられました。

しかし、熊本地震で活断層が地下にあることが分かりました。活断層の上にあったこの東海大学キャンパス。もともと1つの建物だったそうですが、震災によってこのように3つになってしまったそうです。割れたガラスや亀裂の入ったコンクリートの床など、地震の爪痕が生々しく残されていました。

地震によって地面が横ずれしています。

ガイドさんの話によって地震の怖さを知るとともに、当時東海大学の学生さんたちが、高齢者の避難を支援し、多くの命が助かったことを聞きました。

ガイドさんからは「若い人たちには行動力があるので、非常時にはぜひ活躍してほしい、動いてほしい」と訴えられました。

2年生研修旅行団からの便り④

 城彩苑で昼食タイムです。

 お刺身や天ぷら、炊き込みご飯や茶碗蒸し。色とりどりのお食事を美味しくいただきました。

 食事の前後は城彩苑内を自由行動。晴天に恵まれた研修旅行団。

 こういったときは冷たいものが欲しくなります。生徒はいちごのソフトクリームを買い求めていました。

 恋おみくじのコーナーでは、おみくじを引いている生徒もいました。

 熊本城おもてなし武将隊のショーも行われていました。

 新型コロナウイルスの影響でエンターテイメント世界も制限がかかっています。そのなかでも精一杯の「おもてなし」をする姿にプロ意識を感じます。

 城彩苑では、色々なお土産を見たり、食べたり、楽しむことができました。

 研修旅行団は城彩苑をあとにして、次は阿蘇に向かって出発します。

2年生研修旅行団からの便り③

9時30分過ぎ、無事に「城彩苑」に到着しました。

こちらでは熊本城見学です。

熊本城特別拝観の案内をしてくださるガイドの皆さんとの顔合わせ。

 崩れた石垣を見たり、熊本城の歴史や加藤清正公のお話しをたくさん聞かせていただきました。

 籠城に備えて掘られた井戸の中を覗き込んでいます。

 覗き込むと自分の顔が見えるかも!?だそうです。生徒たちは体を乗り出して覗き込んでいるようです。自分の顔は見えますか?

 

本丸御殿の中をくぐり抜けると...

天守閣のある熊本城に到着!

熊本城をバックにクラスごとに記念撮影。

1組

2組

3組

4組

熊本城がどんどん修復されていく姿を見ると、熊本地震からの復興の歩みを感じさせてくれます。

2年生研修旅行団からの便り②

出発直後の研修旅行団からのメッセージ。

最新型のコロナ対応車両に乗車した生徒たち。ベテランガイドさんとともに出発しました。

座席についても、生徒の間隔が取れるよう、2座席に1人座りとゆっくりできそうです。

ここでも新しい生活様式への取り組みを実感できました。

生徒たちを乗せたバスは、最初の目的地「熊本城」へ向かっています。

2年生研修旅行団からの便り①

 2年生は本日から研修旅行(修学旅行の代替)に出発しました。

 生徒たちは体育館に集合し健康観察、出発式を行いました。

まずは体温計測など健康観察から

校長先生からは、
「この研修旅行を実現するために多くの方々の理解と準備がありました。そのことに感謝し、楽しんで来てください」と研修旅行団に言葉を贈られました。

 

 今回の研修旅行では、熊本城、阿蘇、荒尾方面へ向かいます。

 研修旅行では、
 〇県内の観光資源に触れ、改めて県内の魅力ある観光スポットについて見つめ直す。
 〇熊本地震の被災地を見学し、震災からの復興に取り組む観光地の様子を知る。
 〇新しい生活様式の団体活動をとおして、他との関わり方を学ぶとともに、協調性を身につける。
の目的を持って研修旅行が行われます。

 新型コロウイルスの影響で、学校行事が中止や延期になったこの1年。
 高校生活の思い出作りもなかなかできなかったと思います。
 この研修旅行で、たくさんの思い出を作るよう楽しんできてください。

(K#Amax)しろう部~ラジオの取材を受けました~

昨年10月に続き、RKKラジオの取材を受けました。

今回もおいでになったのは渡辺大輔さん!!!

しろう部について取材していただきました。

今回も巧みな話術で生徒たちの生の声を引き出してもらいました。

渡辺さんの声は何度聞いても気持ちが落ち着きます。

 

今日収録した内容は、

いずれもRKKラジオ

4月2日(金)23:00-30「GWEEENとはばたけHEROES!!」

4月4日(日)14:25-35「HEROESリクエスト」  で放送される予定です。

K#Amaxの詳細はこちら

教育の情報化に向けて

新しい時代における教育の情報化「GIGAスクール構想」。
熊本県でも教育情報化を推進する取り組みとして、令和4年度より「生徒一人一人に教育用端末」を貸し出すことになりました。
この取り組みにおいて、上天草高校は「先行実践校」となり、現1年生と新1年生へ教育用端末(クロームブック)の貸出し、校内高速無線LAN、大型電子黒板の設置といった教育現場のICT化を進めています。

現在、1年生には教育用端末が配布され授業の中でも活用されています。
1年福祉科の授業の様子を紹介します。

生徒は、インターネットに接続可能な教育用端末を使って学習を行います。

大型電子黒板には授業の内容を提示したり、生徒のプレゼンテーションを提示することができます。学習の幅が広がり、楽しい授業を受けることができそうです。

ICTを活用した授業について、先行実践校として研究を重ねていきます。新しい生活様式に合わせ、新しい教育の情報化に向けて取り組んでいきます。

高校生カフェOPEN!

 天草四郎観光協会と上天草高校がコラボした「高校生カフェ」が3月21日(日)オープンします。

 商業研究部が中心となって上天草市の特産品を使った「食の新商品」を開発するこの企画。

 天草四郎観光協会とのコラボ商品は「オレンジ味のレモンケーキ(ジラソーレ様御協力)」に続き第2弾です。

 昨年度は天草海食まるけん様の御協力をいただき「上天草の特産品たっぷりのコロッケ3種」を開発しました。試食やポスターイメージまでこぎ着けましたが、新型コロナウイルスの影響により販売は中止に。今年度は、新型コロナウイルス感染拡大防止策を講じて実施します。

高校生イチオシ「えびかつコロッケ(320円・税込)」
 揚げたクルトンのサクサク感とエビと枝豆のぷりっと感の食感が楽しめます。

上天草の特産が詰まった「海山ミックスコロッケ(350円・税込)」
 天草大王・地だこ・いか・とうもろこし・枝豆・ネギと海の幸山の幸がてんこ盛り。栄養満点です。

小腹がすいたらこれ!「鯛めしコロッケ(250円・税込)」
 鯛のほぐし身、鯛の角煮を鯛めしで包んだ鯛づくしの一品。紅ショウがアクセントです。

 令和3年3月21日(日)10:00~13:00、場所はミオ・カミーノ天草(上天草市松島町)でオープン!

 多くの方々に、この食感を味わって欲しいです。ぜひお越しください!