本日の上天草高校

上天草高校の『いま』をお伝えします

R3年度 修学旅行団 ~FTWL No.10

GEFの後は、木島高原パークで半日遊びました!

あいにく、断続的に小雨が降る天気で、目玉の「木製ジェットコースター ジュピター」をはじめ、いくつかのアトラクションが中止となっていました。しかし、生徒たちは全力でパークを遊び尽くしたようでした。
 

こちらの「L&Sコースター」は、ジェットコースター系で唯一、雨天でも運行可能なアトラクションでした。上下回転、左右回転、そしてあわせて720度ツイストの絶叫マシンで、ある生徒からは「お尻の穴が引き締まる感じでした」と謎の感想もいただきました。上天草高校生の中には、2桁回数搭乗した猛者もいるんだとかいないんだとか。 

 

このアトラクションは一見子ども向けに見えるのですがところがどっこい!カメラで追えないぐらいの高速回転と、予想できない揺れがあわさった恐ろしいマシーンでした。(動画でお伝え出来ないのが残念です)油断した生徒たちから「きゃー」「うわー」といった声を引き出していました。

生まれて初めて絶叫マシンに乗った生徒は「浮遊感が半端ないですね!内臓が引っ張られる感じがたまりません!!」と感動していました。

他にも、雨に多少文句を言いつつも(晴れてたら、もっと楽しかったのは間違いないです)しかし「楽しまなきゃ損!」と稼働している数少ないアトラクションを満喫する生徒たち。ないものねだりするのではなくて、楽しいことを自分で見つける姿勢が良いな、と感じました。

16時の閉園まで楽しんだ後は、本日の宿「ゆふいん 山水館」に向かいます。

R3年度 修学旅行団 ~FTWL No.9

GEF②

まず、アイスブレイクとして、留学生と一緒にかまど地獄巡りをしました。大分在住とはいえ、海外の方に日本の文化や歴史について教えてもらうのは、新鮮な感じでした。

地獄の説明を聞き、足湯につかりソフトクリームを食べながら、会話をする生徒。好きな食べ物や、歌、修学旅行について話が盛り上がったようでした。

 

ある程度交流がすすんだら、鉄輪温泉地区に活動範囲を広げてフィールドワークを行い、鉄輪温泉にある温泉施設を巡りました。皆さんも、ミッションについて考えてみて下さい。

 

MISSION

Z―11

写真の装置は、何のための装置でしょうか?

Z―13

What does“Yuami”means?

 

Z-11の問題は、結構難易度は高めです。これは何するもの?と訊かれて、生徒たちが答えたのは、

「竹…だからバンブー?」

「いや、箒なんじゃない?箒ってなんだっけ…クリーナー?」

「ブルーム?」

確かに、竹ぼうきの穂の部分だけなので、間違ってはいません。けど、留学生の質問は「何をするためのもの?」でしたので、正解は「温泉を冷ますもの=cooling walter system」とのこと。大分には、このような装置がいっぱいあるという説明でした。

 このようなクイズラリーを通して、留学生と交流をした生徒たち。あっという間に3時間経ってしまい、最後は名残惜しそうに記念撮影をしました。

数名に、このアクティビティについて感想を聞いたところ、次のように返ってきました。

「もう少し、事前に英会話を勉強しておけばよかった。聞き取れたけど、話したいことが英語で出てこなかった。」

「留学生に、気を使わせてしまって申し訳なかった。」

「だんだんと会話が成立するようになり、最後は心が通じあったと思った。通じた瞬間の感動ははんぱない。」

「出川さんみたいに、気合と単語で意思疎通できた。頑張った」

皆、いい経験ができたようで何よりでした。

R3年度 修学旅行団 ~FTWL No.8

Global Exploration Fieldwork in かまど温泉①

2日目の研修第一弾は、GEFです。

GEFとは、イメージとして、宿泊研修などで行うオリエンテーリング(山の中をあるき回り、番号札を探して回る)です。APU(立命館アジア太平洋大学)の留学生とともに、例えば「地獄蒸しを探せ!」などというミッションに従って、別府市内の観光スポットをめぐります。

上天草高校生はビジターだから、この周辺地理には当然うとい。一方、APUの学生はホームになるので詳しい。留学生と「いかに上手にコミュニケーションをとり、情報を聞き出せるか」が、この活動を成功させるための鍵となるでしょう。

“Today, you speak in English. You cannot speak Japnese, OK??”

と、釘を刺されたことですし、上天草高校生の英語力が、試されようとしています。

R3年度 修学旅行団 ~FTWL No.7

修学旅行団から、おはようございます!

今日の大分の天気は曇りのち雨の予報です。今のところ晴れておりますが、気温は4度と、かなり寒いです。

旅行団は、生徒53名、職員7名、体調不良等はありません。


ホテル日航で朝食後、午前中は立命館アジア大学の学生とGEF(Global Exploration Fieldwork)、午後は城島高原パークでレクレーションとなっています。午後からの雨が少し心配ですが、今日も一日、元気に楽しくやってまいります。


写真は、朝食の一幕。朝はビュッフェでした。

R3年度 修学旅行団 ~FTWL No.6

ホテル日航大分に到着しました。

えーっと、なんですね。

 

修学旅行で、こんないいホテルに泊まるんですね。

うらや・・・いや、何でもないです。

 

食事会場は、こんなところでした。

ある2組の女子生徒「えーー!すごい!結婚式会場みたい~~!」

料理もとてもいいものでした。

ズルいつい、本音がでてしまいますね。

1組代表の生徒の号令で、食事スタート。フィレステーキもあり、みな今日一日に感謝して、おいしいおいしいと食べていました。

R3年度 修学旅行団より ~FTWL NO.5

12月15日(水)14:45 

大分マリーンパレス水族館「うみたまご」に到着しました。

うみたまごは、班別に自由見学となります。「うみたまパフォーマンス」という、平日行われている、うみたまごのショーの練習の様子が見られると言うことで、気になっていた生徒たちは、ダッシュで会場へと向かっていました。


熊本と大分の、くねくねとした山道をずっときました。今年はコロナ感染症対策のため、バスは1人で2席を使えてゆったり使える…反面、バスの中では私語は控えることとなっており…つまりは一人で長い時間を過ごしてきたわけです。

皆、その鬱憤を晴らすべく、水族館の中へと消えていきました。すごい勢いでした。それぞれの目当ての生き物、ショーを観ることができますように。

好奇心旺盛な生徒たちに人気だったのが、こちらの「真珠採取体験コーナー」。一人一つアコヤ貝を渡され、中の真珠を取り出します。運が良いと、大粒のパールが取れることもあるのだとか?生徒たちが取り出したのは8mmの真珠!いったい、どれくらいの価値になるのか…思い出はPRICELESSですけど。

お土産ショップで、1000円くじに挑戦しまくる生徒たち…。1等が出ると、かなり大きな縫ぐるみが貰えるらしいのですが…お小遣い、大丈夫か?

 

17時の閉館まで水族館で過ごし、次は本日の宿「ホテル日航大分」に向かいます。

R3年度 修学旅行団より ~FTWL NO.4

阿蘇ファームランド、きのこ亭で昼食。記念すべき、修学旅行最初のお昼ご飯は「カレー」でした!

先生の「私は晴れ女」宣言ののち、1組代表「旅行楽しんでいこー!」の号令で食べ始める生徒たち。最初は、配膳されたお皿を見て「えー、少ない…」とボヤいていたのですが、なんと、このカレー「お替わりできます。」とのことで、一気にテンションが上がりました。3組のある生徒は、いただきます、から2分で食べ終わり早速お替わり。4杯ほど食べた(飲んだ)ようです。

2-3生徒「いやー、洋食屋さんのカレーって感じで、上品な味で、うまかったす。肉も、和牛でしたね。とろける感じでした」

R3 修学旅行団より ~FTWL№3

熊本地震の震災遺構の1つ、旧東海大学阿蘇キャンパスにやってきました。地震当時、この地域には、1000人を超える学生が生活をしていました。

熊本を襲った127年ぶりの大地震。立っていることはもちろん、固定されていない家具は倒れ、寝ていた人はベッドから、文字通り「吹っ飛ばされてしまう」ほどの揺れだったそうです。

熊本地震で、右横ずれした断層

 

 

 

 

 

 

 


熊本には、日奈久断層など、いくつか存在が知られている断層がありましたが、熊本地震で、この地区にも大きな断層があることがわかりました。

 建物の直下が断層。柱が、捻られ、破断した

旧東海大学阿蘇キャンパスにある、この地割れのあとは、断層の跡です。校舎直下にも断層が走っており、被害の一番大きなこの建物の床は、層がずれた結果、床がねじり上げられ、また断層直上の柱は中の鉄骨が破断するほどの被害を受けました。

「災害に対する備えは、やはり大事」と語り部の方はおっしゃいます。事実、先ほどの建物は、構造物の形上耐震アーチをかけにくく、補強工事がされていませんでした。断層が直下に存在していることもありましたが、両隣の建物と比べると、明らかに被害が大きくなっています。

「じいちゃんからみんなへのお願い。1つ、マイ避難袋を準備しておくこと。2つめ、重いものは高いところに置いておかないこと。3つめ、タンスとかは固定しとこう。4つめ、避難所の位置はきちんと確認しておこう。」

 語り部の方が話されたことには、それぞれに意味があります。2と3については、今回の地震で怪我をした人の多くが、落下してきたもの飛んできたものが当たっての怪我だったということ。4については、大災害が起こったときは、色んな意味で72時間が勝負だということ。避難所に72時間以内に行かないと、支援の対象にならないかもしれません、とのことでした。

2-3生徒B「やはり、現物をみると、写真や映像だけではない、リアルさが伝わってきた。上天草も、40年前に大規模な土砂災害が起こったということを聞いた。自分たちの世代は、ほとんどの人がそのことを知らなかったが、災害を忘れることなく、次につなげるような取り組みをしないといけないと思った。」

R3年度 修学旅行団より ~FTWL NO.1

上天草高校2年生、本日から2泊3日の熊本⇔大分の旅程で、修学旅行に行って参ります。

出発前に行われた出発式では、校長先生から「修学旅行ができるよろこびと、保護者の方をはじめ、関係の方々に感謝の気持ちをもって行動してください。」と話がありました。

また、団長の教頭先生からは「挨拶など、いつもやっていることをしっかりやっていこう。お互いに気持ちよくなるような、心がけと行動で、修学旅行を成功させよう。」と話がありました。

2-1のA君「自分は就職を希望しているので、修学旅行は人生で最後のものになる。全力で、楽しんでいきたい。」とのこと。

今回の旅行は、阿蘇での震災学習、大分ではAPUの学生との交流と、城島高原パークや、大分うみたまごでのレクレーションなど、盛りだくさんの内容になっています。

 

      立命館アジア太平洋大学 HPより

 これからまず、震災遺構の見学に、旧東海大学阿蘇キャンパスと数鹿流崩之展望所に向かいます。旅行先から、学校HPを更新していきますので、よろしくお願いします。

 

末筆になりましたが、朝早くから生徒送迎をしていただいた保護者の皆様、大変お世話になりました。御陰様で、誰一人として遅刻することなく、時間通りに集合することができました。この旅行が、生徒にとって高校生活最高の思い出の1つとなるように努めて参ります。本当に、ありがとうございました。そして、いってきます!

上天草地域KAIGO・REBORN・PROJECT 2021

 12月2日木曜日に楽ワザKAIGO in上天草高校福祉科が開催されました。

 ケアプロデュースRX組より

 代表の青山幸弘先生やアシスタント4名のかたから、「利用者、介護者ともに負担のない介護技術」についてご講演と実技指導をしていただきました。

 

 利用者の方の生活歴を把握することで、その方の思いが見えてきたり、思いを叶えるための支援につながると言うことを教えて頂きました。

 また自然な身体の動きを熟知しその動きを活用することで、利用者の方、介護者にとって負担の少ない介護につながることを生徒達は身をもって感じることが出来たようです。

 上天草市を福祉も町に…と介護の魅力を広げることもテーマの一つである、今回のプロジェクトには地域の福祉施設の職員の皆様も参加されました。その中には卒業生の姿もあり、地域で活躍している姿に、本校職員も胸が熱くなりました。

 最後は、青山先生他スタッフの皆様、福祉科の生徒達、参加された皆様全員で記念撮影をしました。