上天草高校の『いま』をお伝えします
1学期終業式・表彰式
本日は1学期最終日。
体育館にて終業式が行われました。
式に先立って、各種競技等の表彰式が行われました。表彰者については以下のとおりです。
◎平成30年度熊本県高等学校総合体育大会
ウエイトリフティング競技
団体3位
62kg級1位 百原(2年)
69kg級2位 中田(2年)
85kg級1位 林田(2年)
◎第8回熊本県高等学校介護技術コンテスト
介護技術の部
優良賞 山野(2年)・本島(2年)・四藤(2年)
ベッドメイキングの部
優良賞 濱﨑(1年)・尾石(1年)
◎1学期クラスマッチ
男子の部
優勝 2年Aチーム 第2位 2年Bチーム 第3位 3年Aチーム
女子の部
優勝 2年Cチーム 第2位 3年Bチーム
続いて校長講話です。
校長先生からは、ワールドカップでの日本代表や応援団のマナーについて話されました。
試合後の会場のゴミ拾いやロッカールームを清掃して会場を後にするなど、何気ない所作は世界に評価されるとともに、日本人としての誇りであると話されました。
また西日本豪雨の被害についても、防災意識の向上とともに他の地域での経験を我が身に置き換え、経験値を高めることが大切であると話されました。
夏休みは進路や部活動などの場面で大きく成長できる貴重な時間です。
健康管理に留意し、目標を持って、有意義な時間を過ごしてほしいものです。
1学期クラスマッチ
7月19日(木)。クラスマッチが行われました。
男子は「ソフトボール」。女子は「バレーボール」です。
グラウンドではソフトボールが行われ、暑さに負けない熱戦が繰り広げられていました。

それぞれの試合で、ファインプレーあり、珍プレーありと拍手と笑いが絶えない試合展開でした。

それぞれの試合で、ファインプレーあり、珍プレーありと拍手と笑いが絶えない試合展開でした。
その中でも野球部の生徒のバッティングは見事で、楽々と外野手の頭上を越える大飛球に歓声が沸きました。
体育館ではバレーボールが行われました。
コート上の6人が協力し合い、ボールを落とさないよう必死に追っかけていました。
なかには、バレーボール経験者の強烈なサーブに、思わずボールを避けてしまう生徒も。
チームメイトを励まし合いながら、笑いもありながら、和気藹々とバレーボールを楽しんでいる姿が印象的でした。

結果は、
男子の部
優勝 2年Aチーム 2位 2年Bチーム 3位 3年Aチーム
女子の部
優勝 2年Cチーム 2位 3年Bチーム
でした。
生徒の皆さんお疲れ様でした。
1学期のクラス・仲間つくりの集大成であるクラスマッチを楽しんでもらえたでしょうか?
クラスの親睦、連帯感はより深まったようです。
海の日クリーン作戦
7月16日(月・海の日)
海に囲まれた上天草。海の恩恵に感謝する日として定められた「海の日」。
『海の日クリーン作戦』と銘打ち、海岸清掃ボランティアが開催されます。
本校生徒も朝早くから参加し、海岸清掃を行いました。
この取組では、日本全国でお揃いのサンタクロースの格好をして清掃活動を行います。
先週の大雨のせいでしょうか、海岸に打ち上げられた竹や木材が目立ちます。
なかには木材の柱まで打ち上げられています。高校生の体力で取り除きます。とても頼もしく感じる一場面です。
ゴミ袋は満杯。何度も両手に持って運び出します。
清掃活動も終了。最後は参加者で記念撮影です。
皆さんお疲れ様でした。
海と生活が関わり合う上天草市。この海を大切にしたいと思う気持ちを再認識した活動でした。
授業紹介
3年生情報会計科の『財務会計Ⅱ』の授業にお邪魔しました。
財務会計Ⅱとは、会社の財産の増減を記録・計算・整理する「簿記」をさらにレベルアップしたものです。
より実際の会社の活動に近く、会社が(金銭的に)どのような状態なのかを示す財務諸表というものを作成します。
より実際の会社の活動に近く、会社が(金銭的に)どのような状態なのかを示す財務諸表というものを作成します。
授業では、例題にチャレンジする実践形式がメインになります。
例題を実物投影機で写し、プロジェクターに投影して、同じ問題を全員で挑戦します。
上天草高校ではICT機器を活用した授業にも積極的に取り組んでいます。
授業を進めていくと、お互いに教え合う姿が見られます。
教室のみんなで一丸となって問題に挑戦していく。
みんな一緒にレベルアップしていく喜びを感じることができる授業です。
食物調理技能検定3級
7月12日(木)に食物調理技能検定3級の試験が実施されました。
先日、計量や包丁の使い方が試験の内容となる4級を紹介しました。
今回の3級では、制限時間内に2品の調理と器具の片付けまで行うものです。
今回の調理は「吉野鶏の吸い物」「涼拌絲(リャンバンスー)」です。
涼拌絲とは甘酸っぱい春雨サラダのこと。錦糸卵の黄色が鮮やかな一品です。
ちなみに「拌」とは糸のように細く切るという意味だそうです。
材料も準備万端。試験開始を待ちます。
涼拌絲の特徴である錦糸卵の調理です。

糸のように細く切ることができるでしょうか?
吸い物では鶏肉を使います。

茹ですぎると身が固くなります。ゆで時間が大切になります。
調理が終わり、いよいよ盛り付け。
卵・キュウリ・ハムの配置とバランスが重要になります。
目で見て美味しさを表現してほしいです。
完成しました!
今にでも箸を握り、試食をしたい気持ちを抑えながら写真を撮りました。
目に鮮やかな涼拌絲。だしの利いた吉野鶏のお吸い物。
皆さんきれいに、美味しそうに完成させることができました。