上天草プロジェクト

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上天草魅力化コンソーシアム第1回委員会

本校で取り組んでいる「上天草プロジェクト」。
その核となるのが『地域との協働による高等学校教育改革推進事業』です。

本日は、本取組の事業運営に関する『上天草魅力化コンソーシアム』の設置および第1回の会議が行われました。

コンソーシアムとは、共同事業体とも言われ団体で、共同で何らかの目的に沿った活動を行ったり、共通の目標に向かって資源を蓄える目的で結成されます。
※出典:フリー百科事典『ウィキペディア(wikipedia)』

 

上天草プロジェクトは、上天草高校単独で取り組めるものではありません。地域課題の解決など探究的な学びを実現するために、地元市町村、高等教育機関、産業界などのご支援、ご助言をいただきながら進めていきます。

コンソーシアムには、東海大学教学部九州数学課九州数学科長の小田心一様をはじめ、上天草市役所や教育委員会などの上天草市関係の皆様、観光協会や農業・漁業の協同組合などの産業界の皆様、中高連携として地元中学校などからご参加いただいています。

コンソーシアムの会長である上天草高校生島校長より『生徒の学ぶ環境づくりのためにご助言とご支援をいただきますようお願いします』と挨拶がありました。

その後、担当する職員から上天草プロジェクトの説明を行い、基本的な方針について共通理解を図りました。


今回お集まりいただきましたコンソーシアム委員の皆様をはじめ、地域の方々のご支援をいただきながら、上天草高校から地域魅力化に向けて取り組んでいきます。

上天草プロジェクトⅠ~第1回 オリエンテーション~

いよいよ「上天草プロジェクト」がスタートしました。
本日は『オリエンテーション』。上天草プロジェクトの内容について説明が行われました。

テーマは『「ひと・もの・資源の宝庫」上天草で未来を切り拓くリーダーの育成』

上天草を知り、上天草の課題を見つけ、その課題の解決策を考える。

そして、上天草市の未来を切り拓くリーダーとして、自ら起業して職を創り出す起業家教育を行います。
地元活性化に意欲的な生徒。ワクワクする内容です。

 

本日のワークショップは「上天草の ○ と × 」。
高校1年生の目線で考える○(良いところ)と×(悪いところや課題)を話し合いました。

これまで生活してきた上天草。当たり前すぎて気づけない良いところや課題をまとめてみました。

~良いところ~
・自然が豊か ・海産物がおいしい ・景色がきれい等々

~悪いところ~
・遊ぶところがない ・水道代が高い ・若者がいない等々

一人で考えるとなかなか意見がでませんが、クラスメイトと一緒に考えるとたくさん出てくるようです。
このように、意見を出し合い、課題を見つけ、解決策を考えることがこの上天草プロジェクトの取組です。

 

自分のアイデアで上天草を変えることができるかもしれない。
そんなイメージを持つことができた生徒の目はとても輝いていました。