☆１０月３日に第２回かがやきの森支援学校運動会が開催されました☆
《小学部競技》

　『みんなで作ろうデコケーキ！』と題して、フルーツやデザートなどのデコレーションをゲットし、赤団・白団それぞれのケーキに盛り付けていきました。スイッチを操作して引っ張ったり、歩行や腕の力を利用して移動したりなど、普段学習していることを生かして、競技に取り組むことができました。色とりどりに飾られたケーキ！いつもお世話になっている家族のみんなへ感謝の気持ちを込めて作り、最後はみんなで「ありがとう」と伝えました。

　気になる勝敗は、デコレーションされている色の数で決まります。「赤・青・黄・茶」のボールの中から校長先生が選んだボールは、「青」。唯一、青のブドウがあった白団の勝利となりました。

《中学部競技》

　『めざせ！熊本城』と題し、赤団、白団に分かれて、熊本城の陣取り合戦を行いました。「バトン」の代わりに「かぶと」を受け渡し、それぞれの得意な動きを取り入れながら、リレーを行いました。ウォーカー（歩行器）を馬に見立てた勝負に始まり、吊り下げた銀杏や辛子レンコンを取ったり、トマトをかごに入れたり、キャスター（きじ馬・写真）に乗ったり、熊本の名産品等を織り交ぜながら白熱した勝負が繰り広げられました。

保護者や御来賓等、たくさんの方に応援されて、生徒たちは、自分の得意な動きを生かし、精一杯がんばることができました。生徒たちそれぞれの日頃のがんばりを感じることができ、心に残る運動会になりました。

《高等部競技》

『高等部オリンピック～KAGAYAKI～』と題して、１２名の生徒が「砲丸投げ」「水泳」「技巧走」の中から１種目に出場しました。

　「砲丸投げ」では、手や足でボールを遠くに転がし、距離を競いました。

　「水泳」では、背面でキャスターボードに乗り足でフロアを蹴ったり、教師が持っている紐を引っ張ったりしてゴールを目指しました。

　「技巧走」では、平均台を渡って網をくぐったり、ウォーカーで歩いて好きな先生のカードを選んだりと出場する生徒に合わせた課題に挑戦しながらゴールを目指しました。

　それぞれの競技に出場した生徒全員が、各団のチームメイトや保護者の方からたくさんの声援を受け、精一杯力を発揮して競技に取り組むことができました。