エンパワーメントプログラム3日目
今日は、英語を使ったフルーツバスケットから元気よく始まりました。3日目ともなれば、生徒の表情もこれまでとはうってかわって和やかになり、英語もどんどん出てくるようになりました。昨年に引き続き参加した生徒も今年初参加の生徒も、みな立派な発音で積極的にコミュニケーションを取っていました。明日は、最終日です。各人のプレゼンテーションが待っています。
今日は、英語を使ったフルーツバスケットから元気よく始まりました。3日目ともなれば、生徒の表情もこれまでとはうってかわって和やかになり、英語もどんどん出てくるようになりました。昨年に引き続き参加した生徒も今年初参加の生徒も、みな立派な発音で積極的にコミュニケーションを取っていました。明日は、最終日です。各人のプレゼンテーションが待っています。
とうとう最終日になりました。生徒も講師陣も名残惜しそうでした。午後からは、個人個人の成果としてプレゼンテーションを行いました。英語で自分の夢を語ったり、このプログラムでの成長を語ったりしていました。総じて述べていたことは、このプログラムに参加して良かったという感想でした。
1月16日(木)1限目に2年生世界史の研究授業がありました。テーマは、帝国主義時代(19世紀から20世紀初頭)で、資本主義が世界にどのような影響を及ぼしたかを学ぶものでした。ヨーロッパ諸国の資本主義が帝国主義として世界に広まり、アメリカ、果ては日本に広まっていくという流れで、興味深いものでした。映画「タイタニック」を先生が紹介され、客船の中が当時の社会階層を如実に表したものだったと説明がありました。ただ高校生にはあの名画が「昔の映画」になっていたようで、見たことがない生徒が多いのか反応が薄かったのが気になりました。また先生が作成された設問が、県下一斉テストの問題とほぼ同問で、予想的中ということで、生徒は大変驚いていました。
1月31日(金)~2月2日(日)に今年度2回目となる「ボラ観」が行われました。郷土料理作り、伝統工芸ボランティア、フィールドワークを経て、「世界一小さな美術館CHOBIT」に展示するオリジナル観光ポスターを制作しました。
2月4日(火)山江村周辺コースで、男子約12km、女子約10kmで行われました。男女とも1位から3位は2年生が独占しましたが、クラス団体の部では、男女ともに優勝は1年生でした。氷点下の気温と霧に包まれた朝でしたが、ゴール時は温かい日差しで、山江村ののどかで美しい景色の中、人高生の汗が光っていました。
2月21日の放課後、人吉高校の会議室にて、全日制・定時制・五木分校の生徒会長・副会長(全日制は生徒会執行部2名も)が初めて交流会を行いました。 五木分校は遠いため、リモート(遠隔)での交流会となりました。 生徒会メンバーの自己紹介・活動内容報告を行い、3つの生徒会が合同で取り組めることを話し合いました。 同じ学校だけど、校舎が違う・時間が違うというのは、大きな隔たりだったと感じました。 今回の交流会をきっかけに、全定分がつながれるよう活動していきます。
凜然寮の3年生がいよいよ巣立っていきます。3年間、親元を離れて本当によく頑張りました。寮生は、掃除・洗濯等の生活面はもとより、健康管理も自分でしなければなりません。3年間で人間的に大きく成長したことでしょう。本来なら、今日の晩ご飯は、寮生みんなと舎監の先生方とのお別れバーベキュー大会の予定でしたが、新型コロナウィルス蔓延防止のために中止となりました。かわって、学校近くにある「田」で、お別れ会を開きました。あいにく全員が集まることができず、ささやかな会になりましたが、人吉の思い出にと、郷土料理の田御前をいただきました。とてもおいしかったです。食後はお抹茶もいただきました。寮生活の思い出話で盛り上がり、みんな大変温かい気持ちになるひとときでした。彼らが言うには、やはり寮の仲間たちと語り合った日々が一番の思い出だと・・・。卒寮生の大いなる活躍を心から祈念します。
卒業式前日の29日(土)の16:30よりセミナーハウスで3年生の退寮式が行われました。5名(球磨工業1名含む)が退寮していきます。球磨工業高校校長からの式辞の後、後輩からの贈る言葉がありました。5人の先輩それぞれに対するエピソードも紹介してくれました。先輩たちからもそれぞれ別れの言葉がありましたが、3年間の思いが詰まったもので、参加者は皆しみじみとした気持ちになりました。後輩たち、舎監の先生方、管理人さんへの感謝の言葉が込められていました。なぜか進行で飛ばされてしまった舎監長からの挨拶が、最後の記念写真撮影の後にあり、大いに盛り上がりました。熱い思いと卒寮生の前途を祝すメッセージが語られました。卒寮生5名は、大きく成長した3年間を過ごしました。
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