第2回生徒会行事及び企業見学会(12月9日)
12/9(金)に、第2回生徒会行事及び企業見学会を実施しました。
目的:JR肥薩線やくま川鉄道は、地元住民の交通手段であり、貴重な観光財産でもあったが、令和2年7月豪雨により線路や駅舎を失い、全面開通には至っていない。人吉の街は少しずつ復興に向けて動き出しているが、同じ令和2年7月豪雨で被災し、復旧した肥薩おれんじ鉄道に乗車し、鉄道の職員の方から沿線の復興に向けて取り組んだ経験談を聞くことによって、人吉球磨の復興の志と希望を持つ機会としたい。また、生徒会企画のレクリエーションを通して生徒、教員間の親睦を深める機会とする。
普段の開始時間よりも早い12時30分に学校に集合し、バスで八代駅へ向かいました。
その後、肥薩おれんじ鉄道に乗って水俣駅へ向かいました。
なんと私たちを出迎えてくれた列車は、くまモンとコラボしたラッピング車両でした(車両の中もくまモンがいっぱいでした)
出発時には、おれんじ鉄道の方々がお見送りをしてくださいました。
車窓から見える海と山が綺麗でした。
途中、芦北町にある佐敷駅で一度降車し、駅員さんから被災したときの様子や復興の取り組みなどを聞きました。
佐敷駅~水俣駅までは、生徒会主催のおれんじ鉄道などに関するクイズ大会が行われました。
出題者の生徒会役員は、車内アナウンス用のマイクを使わせてもらうなど、良い機会となりました。
水俣駅へ到着後、再びバスで学校へ戻りました。途中、芦北町にある「道の駅芦北でこぽん」で休憩。
各自お土産を買ったり、でこぽんアイスクリームを食べたりしていました
人吉球磨を走るくま川鉄道も、私たち地域住民にとってはとても大切な交通手段です。
未だ部分開通ですが、一日も早い復興を願いながら、今回の生徒会行事で学んだことを学校生活へ活かしていきたいと思います。