様々な歴史と優秀な人材が、この地で生まれました。 今から140年前の熊本の新時代は、現第一高校の地から始まりました。明治3年、現正門付近には、医学校及び様式の病院が設立されました。医学校では、のちの日本医学会を代表する北里柴三郎も学んでいます。明治4年、現体育館の地には、熊本洋学校が開設され、洋学校からは、当時の政治や社会、文化等をリードした徳富蘇峰ら、明治の新時代を担う人材が、続々と世に出ました。第一高校の沿革明治36年4月 熊本県立高等女学校として熊本市南千反畑町に開校。明治38年3月 熊本市の藪内町(現ホテルキャッスル付近)に移転。大正10年3月 熊本県立第一高等女学校と改称。大正10年4月 熊本県立第二高等女学校開校。昭和23年4月 熊本県立第一高等女学校と熊本県立第二高等女学校が合併し、 熊本県立熊本女子高等女学校が開校。昭和24年4月 熊本県立第一高等学校と改称(男女共学開始)。昭和34年3月 現在地(熊本市古城町)に移転。昭和44年4月 理数科設置。昭和53年4月 男子生徒の在籍消滅。昭和57年3月 通信制廃止。昭和62年4月 普通科内に英語コース1学級設置。平成15年10月 創立100周年記念式典挙行。平成24年4月 34年ぶりに男子70人が入学。 南千反畑仮校舎(旧ジェーンズ亭) 明治36年~明治38年 藪の内校舎(旧県立熊本中学校) 明治38年~明治44年 第1回卒業生 明治40年 第一高等女学校最初の制服 昭和6年 県立第一高等学校(藪の内校舎) 昭和24年 古城町(現在地)に移転 昭和34年