令和5年度第4回キャリアガイダンス(出張講義)

12月11日(月)に今年度第4回のキャリアガイダンスを実施ました。

キャリアガイダンスとは、社会の各方面で活躍されている方を講師としてお招きし、希望者を対象に放課後に講義を行っていただくというものです。生徒にとって、将来の進路選択の一助になるようにとの趣旨で実施しています。

今回は、熊本学園大学社会福祉学部ライフ・ウェルネス学科の髙橋恭平様にご講演いただきました。

ご自身のキャリアを説明する中で、多くの転機を迎えられ、その中で「思い描いたキャリアデザイン通りでは無い。」「挫折の方が圧倒的に多い。」けれども、「過去を否定しない。」ことを伝えられました。また、挫折から、何とか受け入れられる道に戻してくれたのも転機であり、それらの転機を呼び込むためには、ひたすら生きることであると生徒達に述べられていました。

後半では、研究者であると同時に教育者であることを意識し、このコロナ禍でのオンライン授業が本当に効果があるのかを調べ、実証された話などを聴くことができました。研究職やスポーツ、教育職を考えている生徒達にとって学びの多い時間であったと思います。