令和5年度第5回キャリアガイダンス(出張講義)

 キャリアガイダンスとは、社会の各方面で活躍されている方を講師としてお招きし、希望者を対象に放課後に講義を行っていただくというものです。生徒にとって、将来の進路選択の一助になるようにとの趣旨で実施しています。

  今回は、熊本保健科学大学リハビリテーション学科生活機能療法学専攻の山野克明様に来ていただきました。希望した37名の生徒が受講しました。

 作業療法士としての仕事の魅力・やりがい、社会で担う役割について説明していただき、特に認知症予防について、実際に体操を行いながら、専門的内容をわかりやすく話していただきました。講義の後も生徒は積極的に講師の先生に質問をしていました。「作業療法士という仕事は、リハビリなどを行うだけでなく、体と心の両方からサポートする仕事だということが分かりました」「作業療法士が教育やスポーツとの関連していること、また脳や精神について学ぶことも多いと知り、驚いた」「このガイダンスを通して、作業療法士は保育所や放課後等デイサービス、被災地など様々な場所で活躍する場があり、仕事を広く活かせることを学んだ」といった感想などが見られました。