学校生活/SCHOOL LIFE

2024年11月の記事一覧

総合ビジネス科1年「ビジネスコミュニケーション講座」開催

11月21日(木)に、マイスター・ハイスクール連携授業の一環として、総合ビジネス科1年生の科目「ビジネス基礎」の単元「ビジネスコミュニケーション」の授業で、元アナウンサーの古川様に「話し方講座」をしていただきました。コミュニケーションの基本は「言葉」であり、遣い方や発声などをとおして、気持ちを相手に伝えることの大切さを授業の柱として学びました。

【授業の様子<動画>ぜひご覧ください】

 

 

 

 

 

 

【生徒の感想】

 〇誰と話すにしても話し方やテンションによって相手の気持ちを下げてしまうことがあったので気をつようと思いました。

〇古川さんの声を聞くと、使う言葉によって発音、声の声量をかえていることに気づきました。

〇話すコツを細かく聞くことができました。また、聞き手の立場になって話すことを意識していきたいと思いました。コミュニケーションは、「言葉」だと再認識できました。

【古川様の生徒へのメッセージ】

 ◯授業を通して感じたのは、生徒の皆さんの学ぶ姿勢がとても素晴らしく、私の話を聞き手としてちゃんと受け止めてくれたことが嬉しい驚きでした!上手く伝えることができるか不安だったのですが、皆さんはとても「聞き上手」でした。
私の言葉に素早く反応し、それを形にしようと行動してくれたこと、そのことで私も助けられ充実した時間を過ごすことができました。

 

生徒の受講態度は真剣そのもの、まっすぐに古川様を見つめていました。いい学びができたと確信しています。言葉が言刃にならないように意識を高め、あたたかくやさしい言葉遣いをして、望ましい信頼関係を構築できる人(ビジネスパーソン)に成長してくれることを期待しています。

 

「本×音楽コンサート」を開催しました

11月13日(水)~14日(木)の昼休みに、阿蘇清峰校舎図書館において「本×音楽コンサート」を開催しました。先月行われた芸術鑑賞会で声楽アンサンブルを鑑賞したことをきっかけに、図書館では音楽に関する本を展示し、ピアノとギターの演奏体験コーナーを設置していました。体験の集大成として図書委員会で企画したコンサートでしたが、生徒と先生方にたくさん来館していただき、充実した時間にすることができました。勇気を出して出演して素敵な歌と演奏を届けてくれた生徒のみなさんには、大きな拍手が贈られました。

現場見学で土木を学ぶ(グリーン環境科)

11月20日、グリーン環境科1・2年生が鍋ヶ滝バイパス(小国町)と圃場整備(阿蘇市)の工事現場を見学しました。

この見学会は阿蘇地区建設業協会青年部との連携授業で、阿蘇地域振興局や各現場の建設企業にもご協力を頂き、工事関係者しか入れない現場で「見て・歩いて・聞いて・触れて」記憶に残る見学会となりました。

見学会後は学校に戻って振り返り学習。生徒たちからは「ICTの建設機械やARでの道路完成図がすごかった」「道路を作るのにビルの3階くらいの深さまで掘ると聞いて驚いた」「圃場整備の規模に驚いた」などの感想がありました。

なお、圃場整備の工事現場はビフォー・アフターを確認するため、3ヶ月後に再度見学に行く予定です。

 

野菜の収穫(農業食品科)

農業食品科野菜部門では、ミニトマト、スイートコーン、ダイコン、ホウレンソウ、ケール等々、様々な野菜が収穫期を迎えています。

先日行われた湧穂祭でも、多くのお客様に購入いただきました。

 

 

野菜・草花専攻 先進地視察研修(農業食品科)

11月14日(木)、3年野菜専攻生と草花専攻生で研修に出かけました。コッコファームで昼食を取った後、熊本野菜育苗センターとRoser・Mを訪問しました。

熊本野菜育苗センターでは、年間500万本の苗生産について、施設・設備を見学しながら学びました。Roser・Mでは、2万6000株のバラ温室で切り花栽培について学びました。2か所の訪問で最新の施設・設備、技術を用いた経営を目の当たりにし、専攻学習の学びを深めることができました。

 

技術発表会でプレゼン発表(グリーン環境科)

11月7日にホテル熊本テルサで第19回技術発表会が開催され、3年グリーン環境科・環境デザイン類型の生徒らが特別発表を行いました。

この技術発表会は(一社)熊本県測量設計コンサルタンツ協会が主催する技術発表会で、企業の優れた技術論文発表などが行われます。

生徒たちは阿蘇の防災について、3D_CADを用いた都市計画の提案や透水性コンクリートの実験と検証について発表を行いました。

宮地地区市政報告会で「阿蘇プロジェクト」を報告しました。

 10月31日(木)に「宮地地区阿蘇市市政報告会」で普通科3年の山部さんと志賀さんが、阿蘇市と熊本保健科学大学、阿蘇中央高校の三者連携の取組「阿蘇プロジェクト」について報告を行いました。

 阿蘇プロジェクトは、阿蘇市民の健康増進、地域世代間交流のため阿蘇中央高校生の総合的な探究の時間の一環として昨年度より開始されました。

 市長、教育長、病院長からの報告、米村校長先生から阿蘇中央高校と阿蘇市との連携説明がありました。その後、山部さん、志賀さんより、阿蘇市民の健康寿命延伸のため高校生と熊本保健科学大学の学生が65歳以上の参加者と交流しながら地域活性化を目指す様子が報告されました。

 発表後、宮地地区の住民の方から「非常に参考になりました」との感想や激励の言葉をいただきました。山部さんも志賀さんも「将来的に地域貢献したい」と堂々と報告してくれました。

晴れ インターンシップ報告会!(農業食品科)

10月8日~11日の4日間、農業食品科2年生のインターンシップが実施されました!各産業の知識や技術について学び、地域の農家さんや企業の方から業務のことだけでなく、様々なお話を伺うこともできました!

10月29日(火)には、自分が学んだこと、経験したことを報告し、これからの実習や進路選択への意気込みを発表しました。

インターシップを経験したことを糧に、生徒たちがこれからどう成長していくのかがとても楽しみです✨

総合ビジネス科×マリオットホテル企業研修10/31

10月31日(木)に、阿蘇駅前にあるフェアフィールド・バイ・マリオット・熊本阿蘇にて、企業研修を行いました。独自の企業理念やコンセプトを強みとし、開業以来多くの訪日外国人を受け入れてこられたことについて話を聞きました。宿泊に特化していることや道の駅プロジェクトの概要など、この研修でしか学ぶことはできませんでした。生徒の一問一答形式による研修では、事前に練りに練った質問に対して、丁寧に回答していただきました。

【企業研修の様子=ぜひ!御覧ください=】

【生徒の感想】

◯この研修がなければ、絶対に知り得なかった学びがたくさんあった。

◯観光ビジネスで学んでいる内容がより深まった気がします。

◯外国のホテルと思っていたが、地域貢献や地域雇用などへの意識が高く、何か親近感が湧いた。

阿蘇の観光の未来を考えるうえで、貴重な時間になったと想います。それだけでなく、「働くことの意味」「人生の歩み方」など職業観、人生観においても大きな示唆をいただくことができた。社会に出る君たち温かいエールを頂いたようでもあった。まだまだ、輝く大人とのつながりを作っていきます。