2023ブログ
【図書委員会】城東地区生徒図書委員研修会へ向けて
本校図書委員会は、7月14日(金)に、城東地区生徒図書委員研修会を主催します。これは、各地区において毎年度開催されているもので、図書委員同士の交流を深め、他校の活動内容を学び、日ごろの読書活動に役立てるものです。
本番に向けて、6月8日(木)に阿蘇清峰校舎図書館で、15日(木)に阿蘇校舎図書館で事前研修を行いました。
講師をしていただく日本図書館協会認定司書の高倉さんにご来校いただき、講演内容にかかわるお話を伺いました。高倉さんは、図書館・読書活動とゲームを結ぶ活動をされている方で、日本全国で講演をされ、活躍されている方です。
研修会当日に他校生と行うボードゲームの説明を聞いたり、高倉さんのこれまでの活動内容を伺う中で、ARやVTuber、VRについて体験させていただきました。これらの技術を取り上げたブックトークもしていただき、新しい読書体験となりました。
研修会本番に向けて図書委員会のモチベーションも上がり、事前研修で学んだことを今後の研修会や委員会活動に活かします。
レタス収穫(グリーン環境科3年)
レタス収穫しました!!
「グリーンライフ」で育てたレタスを収穫しました。収穫したレタスは事務室と職員室にてお裾分け~。とても喜んでもらえました!!
また、トマトの支柱立てや誘引を行いました。立派に育つようにこれからも頑張ります!
阿蘇校舎「総合的な探究の時間」(1年と2年)
1年生の総合的な探究の時間では、阿蘇ジオパーク推進協議会事務局長の永田紘樹様に阿蘇校舎にも来校していただき、「トレードオフ!社会と経済と環境のお話し」ということでお話しを聞かせていただきました。講話の途中で、阿蘇の写真を見て、この環境を維持するためにどのようなコストがかかっているかという内容で生徒に考えてもらい、それをタブレットを使って意見を発表する等、生徒が楽しく、そして真剣に考えていました。
2年生の総合的な探究では、阿蘇市と熊本保健科学大学と連携して「阿蘇プロジェクト」と題して健康増進に向けた取組みをしました。今回は阿蘇市の方43名にご協力いただき、阿蘇校舎2年生と熊本保健科学大学の学生で健康チェックを兼ねた検査・測定を行いました。若い人たちと一緒になって取り組めたことがよかった、自分の健康増進は今後は積極的に取組みます、等の感想を参加者の方からいただきました。11月にまた今回と同じ検査・測定を行う予定です。
阿蘇校舎売店(BUYTEN)活性化2
今週の売店活性化では、阿蘇清峰校舎とコラボ企画として農業食品科が作成したパン(プレーン・シナモン)の2種類を55個仕入れました。限定商品でしたが多くの生徒が購入しに来たため、早々に完売しました。
阿蘇清峰校舎1年「総合的な探究の時間」
6月14日(水)の「総合的な探究の時間」に、阿蘇ジオパーク推進協議会事務局長の永田紘樹様を講師に迎え、探究オリエンテーションを行いました。『The SDGs アクションカードゲームクロス』を用い、グループで課題解決のためのアイデアを出し合いました。 このカードゲームには2種類のカードがあります。「トレードオフ*1」カードの中には「無計画に森林を増やしすぎた結果、花粉症の人が急増し始めた。」等のSDGsの17の目標達成に向けて想定されるトレードオフの課題が記載されています。一方、「リソース」カードには「人材交流」「スマホ」「リサイクル技術」「お笑い」などの、地球上に存在する新旧様々なヒト・モノ・コト等の資源が記載されています。
生徒たちは34枚の「トレードオフ」カードの中から無作為に1枚選び、それに対する解決アイデアを手持ちの「リソース」カードを元に考えなければなりません。なかなか最初は意見を出せなかった生徒たちも、永田様のアドバイスを頂きながら自由な発想でアイデアを伝え合い、グループ内で解決策を共有し合うことができました。生徒たちが頭をフル回転させながら楽しそうにゲームに参加している姿がとても印象的でした。今後も、高校生ならではの斬新なアイデアをどんどん出し合い、楽しく実りある「探究」学習を進めていきたいと思います。
*1「トレードオフ」とは、一方を得ようとすると他方を犠牲にしなければならないというジレンマの関係のこと
【農業食品科3年・2年 食品科学類型】麦味噌製造
農業食品科・食品科学類型では、湧穂祭に向けての麦味噌の仕込みが終了しました。3日間かけて麦麹を作り、蒸煮した大豆と混ぜて樽に仕込みました。麦麹の割合が高いので、旨味と甘味が強いのが本校の麦味噌の特徴です。湧穂祭では、麦味噌を大量購入されるお客様もいるほどです。4か月間の低温熟成を経て完成しますので、楽しみにしておいてください。
土の性質を学ぶ(3年グリーン環境科・環境デザイン類型)
土に含まれる水の量を含水量といい、土の含水量は含水比で表されます。生徒たちは畑やグラウンドから採取した土を110℃で24時間、炉で乾燥させ、土の状態が変化する境界※の含水比を測定しました。生徒たちは「畑の土は含水比約50%、グラウンドの土は含水比約7%だった。畑の土に含まれる水分量が多いのはなんとなくわかるけど、数値で比較できたことでわかりやすかった。」など感想を述べていました。
※塑性(そせい)限界・・・土がボロボロと崩れて形を造れない状態を半固体状と呼び、ネバネバでどんな形にでもなれる状態を塑性状と呼びます。半固体状と塑性状の境目を塑性限界といい、含水比を測定し、平均値をとることで求めることができます。
阿蘇校舎売店(BUYTEN)活性化
昨年度に引き続き、阿蘇校舎では売店(BUYTEN)の活性化につなげるために総合ビジネス科3年生が(株)エス・エス・齊藤様にご協力いただき、7日(水)に売店をオープンしました。昨年度は、パンやおかず、スイーツを販売していましたが、今年度は売店本来の機能である文具類も取り入れました。日々の授業の中で高校生(消費者)ニーズを考え、買い求めやすい価格に設定しました。今年度初回のオープンの売り上げは、総合ビジネス科の予想していた金額より多く、来週に向けての励みとなりました。また、さらなる工夫も考えていました。次回は、阿蘇清峰校舎とのコラボも・・・乞うご期待!!
◆商品検収及び陳列レイアウト中
◆オープン直後の購入様子
ワープロ競技大会熊本県予選
6月4日(日)に八代東高校で行われた第70回全国高等学校ワープロ競技大会並びに第64回九州地区高等学校ワープロ競技大会熊本県予選の結果について
ワープロ技能の部 団体準優勝
個人の部4位大塚さん
ワープロ速度の部 個人の部3位山口さん
この結果からワープロ技能の部 団体が九州大会へ、ワープロ速度の部 個人で九州大会・全国大会への出場が決まりました。九州大会が7月下旬に大分県で、全国大会が8月上旬に東京都で開催される予定ですので、次の大会に向けてさらに練習を励みたいと思います。
志賀さん(女子棒高跳)県新記録の快挙
令和5年度県高校総体陸上女子棒高跳びの志賀さんが3m60の県新記録で優勝しました。志賀さんは県代表として6月16~19日に鹿児島市で行われる南九州予選(4位以内がインターハイ決定)に出場、男子棒高跳び2位の小池さんも南九州予選に出場します。
クリエイトハイスクール事業(3年総合ビジネス科)
6月1日(木)にイデアITカレッジ阿蘇専門学校の1年生4名と先生2名に来校していただき、阿蘇校舎国際観光棟でキャリア探究授業を行いました。今回は、「これから迎える社会とは?やりたいことの見つけ方は?」というテーマについて講師の鈴木先生の海外での勤務・生活経験などを踏まえたお話を伺ったり、グルーブにわかれて生徒同士で意見交換をして考えを深めました。昨年度末はイデアITカレッジ阿蘇専門学校に生徒たちが訪問をして、留学生や在学生との専門的な内容の意見交換会を実施していており、生徒たちにとってイデアの学生との学習は2回目になります。また、今回、学校に来校してくれた学生の中には本校の卒業生もいたので、笑顔で会話する姿もありました。
阿蘇プロジェクト(阿蘇校舎2年生)
5月31日(水)阿蘇校舎2年生は、熊本保健科学大学において、阿蘇市・熊本保健科学大学・阿蘇中央高校の3者で6月14日(水)に合同開催する、健康寿命延伸の取組み「阿蘇プロジェクト」の測定等の事前研修会を行いました。
各医療従事者の種類や役割などを学び、その後、班に分かれ、高校生リーダー(班長)9人が班員に心構えを伝達しました。
その後、大学の先生の指示を仰ぎ、大学生からアドバイスを受けながら、「測定の心構え」「測定方法」「参加者に対する言葉がけ」などを研修しました。最後に、先生方に参加者の代役を務めてもらい、模擬測定を実施しました。はじめはマニュアルの文章を棒読みしている感じでしたが、後半はおもてなしの気持ちをもって笑顔で対応できるようになりました。
6月14日(水)の阿蘇プロジェクト本番では、参加したすべての方々が笑顔になれるように対応してくれることを期待しています。
クリエイトハイスクール事業(1年総合ビジネス科)
総合ビジネス科1年生のクリエイトハイスクール事業で、東京CPA会計学院熊本校の山口先生に来校していただき、簿記学習の意義等に関する講話をしていただきました。まだ簿記に関する知識が浅いため、今回は身近なものを事例にあげて説明していただきました。消費税に関する話では、税率10%と8%の商品の違いが何なのかを実在する商品を事例にあげながら説明されました。生徒は先生の質問に対して発言をしながら興味深く話しを聞いていました。
校舎別 生徒総会
6時間目に生徒会執行部及び各委員会委員長・副委員長を中心に、校舎別生徒総会を開催しました。開会宣言後には、校歌を久しぶりに斉唱しました。その後は、生徒会長挨拶・議長選出・協議と進み、各委員会委員長から令和5年度の委員会年間計画や、クラス意見・要望に対する回答について生徒会担当の先生からの説明を聞きました。生徒一人一人に生徒総会に関する冊子が配布され、「携帯電話等の使用におけるモラル向上といじめ根絶宣言」、「阿蘇中央高校人権宣言」についても記載されており、生徒たちが互いによりよく高校生活が送れるようにするためにどうすべきかを考える機会となりました。
学校農業クラブ年次大会壮行会!!
6月に開催される学校農業クラブ年次大会(熊本大会)に向けて、壮行会が行われました!
壮行会では、校内プロジェクト発表会で代表に選出された3班と、校内意見発表大会で代表に選出された3名が発表を行いました。
緊張感のある空気の中、大会本番に向けた発表を行うことができました。
今日の反省を活かし、「全国大会出場」を目標に頑張ります!
また、農業クラブ総会も行いました。農業クラブ役員を中心に、活動報告、会計報告などの協議を行いました。
測量実習(グリーン環境科)
専門科目「測量」で、グリーン環境科2年生が測量実習を行いました。今回はレベルとよばれる水準器を用いて、標高や高低差を求める水準測量を行いました。実習後の振り返りでは『平らに見える場所でも測量をしたら50cmも高低差があって驚きました。』『秋(10月)にはインターンシップもあるから頑張りたいです。』と感想を述べてくれました。
阿蘇校舎・阿蘇清峰校舎1学年一斉田植え
午後から阿蘇清峰校舎春牧農場内にある水田にて、両校舎の1年生が田植えに挑戦しました。今までに田植えを経験したことがある生徒もいましたが、初めての経験となる生徒もおり、裸足で田んぼに入る際には水温や土の感触で声を上げていました。農業食品科の先生方や農業食品科2年の生徒の協力のもと、コツを聞きながら校舎別に田植えをしました。田植え終了後は、水路で足を洗い、靴に履き替えて阿蘇校舎の1年生は春牧農場を見学しました。日頃、同じ学校で学んでいても、他の学科の生徒がどのような学習に取り組んでいるのかを見学することもなかったので、良い機会になりました。また、田植えを経験を通して「勤労の尊さ」や「食料生産の重要性」についても考えることができました。
阿蘇校舎1年オリエンテーション合宿
阿蘇校舎1年生は、5月17日(水)から18日(木)の1泊2日で国立阿蘇青少年交流の家に地域探究プログラム オリエンテーション合宿を行いました。
阿蘇青少年交流の家では、入所式やWakuWakuOFFICEあそBE隊隊長の薄井様よりアイスブレイキング、チームビルディングの活動及び地域作りの理解と課題設定の基礎について説明していただき、桜プランニング代表渡邊様より観光地阿蘇の魅力や課題、フィールドワーク中の課題の見つけ方等のお話を伺いました。そのことを踏まえ、17日には門前町商店街のフィールドワークをし、夕食後には班別にフィールドワークの活動を振り返りました。
18日には阿蘇全体の観光や経済、地域課題の探求等に取り組みました。1泊2日と長時間にわたるため、最初は少しぎこちなさがありましたが、活動が進むうちに自分の意見を出したり、友達の意見に対して賞賛する姿、商店街の方に協力しながらインタビューする姿がありました。研修終了後は、一度学校に戻ってから帰宅することになりましたが、学校に向かうバスに乗る際には研修を終えて笑顔で乗車していました。
【農業食品科】10頭の成長記録⑧
先日、本校では五岳祭が行われ生徒たちが躍動する姿が見受けられたことが記憶に新しいですが、10頭たちも五岳祭の練習期間中に躍動できる場所にお引越ししました。
豚房から放牧場へとお引越ししました!
体に泥を付けながらのびのびと過ごせるようになりました。今回のお話は、「豚の特性」についてです。
豚は基本的に視力が弱視であり、周りを探索する際は「聴力」と「嗅覚」を頼りに身の危険がないか常にアンテナを張っています。そしてなぜ体に泥をつけるのかというと、主な理由は二つあります。
一つは「体に付着した寄生虫などを除去するため」、もう一つは「体温調節のため」です。特に「体温調節」は、豚には「汗腺(かんせん)」と呼ばれる発汗を促す組織がないため体温調節が苦手な生き物になります。そこで暑いときには泥浴びをすることで体温調節を図っているのです。
夏はもう目の前まで来ています。暑さに負けずにのびのびと育ってもらいたいものです。
~続く~
令和5年度五岳祭
5月14日(日)に阿蘇清峰校舎で五岳祭(体育祭)が行われました。多くの方々がご来場・ご観覧され、阿蘇中央高校生を応援していただきました。誠にありがとうございました。各部門の順位(優勝のみ)は以下のとおりです。
・総合優勝 赤団
・入場行進部門 緑団
・団装飾部門 赤団
・団別演技部門 桃団
・米村杯(団対抗リレー) 赤団
・クラス対抗リレー
【1年の部】緑団
【2年の部】赤団
【3年の部】赤団