学校生活/SCHOOL LIFE

2025ブログ

第35回全国産業教育フェア福島大会10.27に参加しました

文部科学省のマイスター・ハイスクール普及促進事業の成果報告会にて、八代工業高校、天草工業高校、玉名工業高校、そして阿蘇中央高校の4名で熊本県代表として発表しました。

4校揃っての練習はオンラインで2回実施しただけでしたが、4名の生徒がそれぞれで日々練習を重ね、それを感じさせない、むしろそれを上回っていく感動を届けることが出来ました。

最後の講評では「熊本県の発表は、まさに私が今聞きたかったことが詰まった発表でした」とお褒めの言葉をいただき、生徒も満足感や達成感に満ちた表情をしていたのが印象的でした。

【発表内容】

◯私たちは、マイスター・ハイスクール事業によって、専門学科の深い学びだけでははく、たくさんの輝く大人の方々との出会いがありました。その出会いの一つひとつが私たちの生き方・在り方に大きな影響や刺激があったことは間違いありません。

◯「このような成長の機会を頂いたことに感謝するとともに、私たちは、熊本の未来を照らす明るく大きな光になれるようにそれぞれが描く未来に挑んでいきます。」

発表した4校の生徒たちの自信あふれる表情は、この事業の成果そのものだと感じました。

湧穂祭 (文化祭)の一般公開のお知らせ

今年も本校の文化祭「湧穂祭」を開催します!
一般公開は11月8日(土)9:30~12:30、会場は阿蘇清峰校舎です。

今年のテーマは
「青春メモリー ~一瞬で刻む、一生の思い出~」
生徒たちは「今しかないこの瞬間を大切にして、一生心に残る文化祭を作っていきたい」という思いで、展示やバザー、模擬店などの準備を進めています。

皆様のご来場を、生徒・教職員一同、心よりお待ちしております。


楽しく学ぶ ドローン操作

阿蘇清峰校舎で10月23日、グリーン環境科2年生がUAV(ドローン)操作を体験しました。㈱旭技研コンサルタントの指導でUAV3機を使ったドローンレース大会を開催。生徒たちは3限目に講義を受け、4~5限目はグラウンドで練習、6限目に大会を行いました。

大会は10分間の制限時間内に「ホバリング後、機体を高度100mまで上昇させ、正門方面と小国町方面の2枚の写真を撮影する」など8つのミッションをクリアする内容でした。優勝した渡邉さんは「最初は難しかったけど、練習を続けることでうまく操作ができるようになり、とても楽しかったです。」と感想を述べてくれました。

土木を学ぶ【第2~4回】(協働授業)

10月16日に第4回目の協働授業(建設業協会青年部※熊本県・阿蘇支部の共同)が行われ、施工実習を行いました。この取組はマイスター・ハイスクール事業として実施され、専門教科で学んでいる測量・設計・施工を実践的に学ぶことが目的です。

施工実習は本校春牧農場の機械練習場の整備。47年前(昭和53年)に作られた機械練習場は老朽化も激しく、熊本地震の影響も受けて縁石が崩れている状態でした。整備後は機械練習場としての機能(S字・クランク)を残しつつ、縁石を除去して、フラット化しました。

実習は「施工」を中心に、転圧した路盤や表層の状態を数値で確認するための「試験」、出来上がった状態が「設計」と合っているかを確認する「測量」など、教科書の内容とリンクするように工夫され、大変有意義な実習となりました。

▼生徒たちの感想(抜粋)
〇建設機械の体験ができたのでとても楽しかったです。
〇普段の実習では体験することができないような経験を沢山できました。
〇4日間、座学や実習を通して学んだことを今後に活かしていきたいです。

(お世話になった建設業協会青年部の方々と記念撮影)ありがとうございました!

図書部_芸術鑑賞

 10月15日(水)、芸術鑑賞が行われました。本年度は、山都町に拠点を置き家族+αでの活動をされているミュージカル劇団を招いての公演でした。脚本、演出、そして生演奏まで全てを自ら手掛ける「出前ミュージカル」を通じて、劇団がテーマにするのは、私たちを取り巻く環境問題や生命の尊さです。劇団が創る、手作りで熱いライブ空間を生徒たちは熱心に見入っていました。

【生徒の感想】(抜粋)

 阿蘇中央高校に公演に来ていただきありがとうございます。「蜂」とは、“刺してくる虫”という印象しかなかったのですが、劇を観て蜂について知らなかった世界をたくさん知ることができました。また、舞台の演劇を観る機会はないので、実際に目の前で繰り広げられる舞台に見入っていました。迫力があり、とても面白く、楽しい時間を過ごすことができました。ありがとうございました。