農業系列日記

農業系列日記

初実習!「クッキー作り 」

 農業系列食品製造の2年次生は、新型コロナの影響で、6月から本格的に専門の学習をスタートしました。

 そして、待ちに待った初めての実習の日を迎えました。

 今回は、お菓子作りの基本の一つ、「絞り出しクッキー」の製造です。

 原材料の計量から、絞りまで、一つ一つの工程を丁寧に取り組みました。

 今後も実習の経験を積み重ね、食のスペシャリストを目指して頑張っていきます。

 

 

しょう油かい入れ

 本校で製造・販売している「しょう油のかい入れ」を行いました。

 「かい入れ」とは熟成中のしょう油もろみを、「櫂(かい)」と呼ばれる道具を用い、もろみ内に空気を含ませる行程です。これによって、しょう油の発酵を担ってくれる麹カビ(コウジカビ)の発酵促進となり、より美味しく、香り豊かな仕上がりになります。

 文化祭での販売を予定していますので、お楽しみにされてください。

 

実習再開しました!

 新型コロナウイルスの影響で休校となり、食品製造の実習も動くことができていませんでしたが、ついに再開しました!

 今回は、イチゴジャムの実習です!以前、職員で実習再開を祈りながら、前処理をしたイチゴを、香り豊かなジャムに仕上げました。生徒たちも久しぶりの実習で楽しそうでした。

 今後、楽しい実習が続けられるように、コロナ対策をしながら、一生懸命頑張っていきます!

 

 

花壇の植え付け!

学校正門前の花壇は全長1,000mあります。例年、グリーンデザインという教科で2年次の生徒とともに管理を行っています。4月末に職員で撤去し、5月中旬のこの日、先生方の協力のもと、メランポジュームの花の苗を植え付けました。この花を見て、この道を通る人たちみんなが笑顔になれることを願っています。

 

ジャムの製造(前処理してます)

新型コロナの影響で実習ができませんが、授業・実習が再開されることを願い、今は職員だけでジャム製造の準備を進めています。1日でも早く新型コロナが終息することを願っています。早く生徒と一緒に実習がしたいな~(^0^)y

 

 

花壇の手入れ!

学校正門前の花壇は全長1,000mあります。例年、グリーンデザインという教科で2年次の生徒とともに管理を行っていますが、生徒たちの教材でもある花壇を今年は管理することができません。そこで、先生方に協力をお願いし、パンジーの撤去を行いました。5月には花苗を植え付ける予定です。苗はすくすく育っています。先生たちも今できることを頑張っています。

 

令和2年度九州・熊本県学校農業クラブスローガン募集について

 令和2年度、九州・熊本県におきまして、各種大会が行われます。農業クラブ員のみなさんの柔軟な発想から、この大会のスローガンを広く募集したいと考えています。ひとりひとつずつスローガンを考え、提出をお願いします。

 なお、このスローガンは、開催地をイメージさせる言葉や名産品、有名人などの組み込み、農業クラブの大会が活発になるようにするものにしましょう。

 

(1)県連スローガンについて

<参考> 平成31年度 熊本県学校農業クラブ連盟(八代大会)スローガン

『そびえたつ八代城のように歴史を刻め!燃えろ農ク魂!』

『情熱のトマト色づく八代平野 まほろばに若人集う農クの祭典』』

 

<令和2年度事務局 阿蘇中央高校(阿蘇地域)をイメージする参考ワード>

   阿蘇五岳、草原、野焼き、あか牛、湧き水、放牧、草千里、外輪山、カルデラ、

   高菜、大観峰、阿蘇神社、世界農業遺産、農耕と神話の里

 

(2)九連スローガン募集について

<参考> 平成31年度 九州学校農業クラブ連盟沖縄大会スローガン

『美ら島にあふれる農クの花 海風に乗せていざ全国へ』

『琉球の空に響かせ大地に刻む 農クの力いざ咲かせはばたけ未来の農力』

 

<令和2年度事務局 福岡県をイメージする参考ワード>

玄界灘、太宰府天満宮、宗像沖ノ島、八女茶、八幡製鉄所、博多祇園山笠など

 

提出期限:令和2年3月16日(月)もしくは、17日、18日の教科書販売時

提出先:実習棟職員室 農業系列食品製造 井上(提出BOXを準備します。)

提出用紙については、『農業クラブスローガン募集』を印刷する。

もしくは、ノート等にスローガン、クラス、番号、氏名を書いて提出する。

 

農業クラブスローガン募集.docx

農業系列の生徒への課題

〇下記の課題について、休講中、春期休業中に取り組み、4月の最初の『総合実習』の授業の時に担当の先生に提出すること。また、疑問に思うことは、農業系列の職員へ相談すること。

 

1.意見発表作文

 下記のテーマにあう事柄について、自分の経験や取り組みを踏まえた自分の意見を文章にしましょう。

 ①農業生物の育成や生産性向上に関する意見

 ②農業生産物の流通や消費に関する意見

 ③農業の経営や経済活動に関する意見

 ④生産物の加工技術や商品に関する意見

 ⑤国土や地球環境の保全・騒動に関する意見

 ⑥動植物や地域資源の活用に関する意見

 ⑦地域の翔文化や伝統文化の継承に関する意見

 

※注意点

 ①文字数は、1300字以上とする。

 ②作成した文章は各系列で発表会を行いますので、発表練習も実施しておくこと。

 ③内容等について、どんなことを書いていいかわからない場合は、『添付1意見発表受賞作品』や

  『youtube』を見て参考にすること。

    Youtube 「農業クラブ 意見発表」で検索

 ④原稿用紙は、各自購入もしくは、『添付2意見発表原稿用紙』を印刷する。

  

2.環境調査『タンポポ調査 ~在来タンポポを探そう~』

 自宅の周囲に咲くタンポポを観察し、在来種か外来種かの調査を行う。 

 ①観察方法は、『添付3環境調査の仕方』を見る。

 ②調査の報告は、『添付4環境調査用紙』に記入する。

 

添付1意見発表受賞作品.pdf

添付2意見発表原稿用紙.pdf

添付3環境調査の仕方.pdf

添付4環境調査用紙.xlsx

菓子講習会

1月16日(木)、農業系列食品製造において、菓子講習会を実施しました。

 今回は、これまで高校で学んできた学習内容を、将来母親として子どもとのコミュニケーションのツールとして活用できることを知ってもらいたいという目的の下、菊陽町で料理教室をされ、様々なイベントで菓子等の指導をされている高岡リエ様に講師をお願いし、アイシングクッキーの製造を行いました。

 生徒たちは、いつも以上の集中力を見せ、一心不乱に取り組み、魅力的な作品を作りました。

 最後に、生徒代表の謝辞の中で、「今日学んだこと、食品製造で学んできたことを、母親になったとき、子どもに伝えていきたい。」と話してくれました。

 

  

  

  

  

 

みそ製造指導体験活動

 6月20日(木)に、大津町室にあるグループホーム光喜園さんで、入園者の方々を対象に生徒によるみそ製造指導を体験してきました。

 農業系列食品製造では、発酵調味料として「麦みそ」と「しょうゆ」を製造しています。日頃は大型機械で製造していますが、この日は人生の先輩方と蒸した大豆をめん棒や手でつぶしながら麹と混ぜていくなど手作りでの笑顔満載の体験でした。次回は、熟成したみそを使った試食体験を行う予定です。