水高diary

カテゴリ:電気建築システム科

【建築コース】【DXP】産学官連携の建設DX推進プロジェクト始動

 建築コースは、学科改編により令和7年度新入生から「建築関連学科」として新たに建設DX(デジタルトランスフォーメーション)の授業を開始します。その準備段階として、先進的に建設DXを推進する企業より講師をお招きし、1年生に対して行う予定の授業を先に3年生に授業していただきました。

 聞き慣れない専門用語等は、用意していただいた資料やプレゼンにより、理解を深めることができました。今日は雨天のため残念ながらドローンの実習はすることができませんでしたが、最先端の建設現場の話を学ぶことができました。授業後には、質問や講師の方と生徒、職員でディスカッションを行ったことで、さらに良いものになっていくことでしょう。DX推進プロジェクトの今後の活動に注目してください。


 

【建築コース】【WCP】一級建築士、アカデミア、依頼者へプレゼン

 建築コース三年生は、Wood Connect Project2024において、先月一級建築士の方に指導していただいたことを活かして、三班に分かれ、それぞれ道の駅ミナマータ新水俣駅店の木製販売台製作に向け、プレゼンを作ってきました。そして5月21日(金)に、一級建築士、水俣環境アカデミア、依頼者の店長さんに来校していただき、それぞれのアイディアや提案のプレゼンを行いました。

 プレゼンはどの班もとても素晴らしく、好評でした。また、建築士や依頼者の方からの質問に対してもしっかりと答えることができ、さすが昨年度校内成果発表で最優秀賞をとったメンバーです。

 結果は、投票の結果、B班が最優秀プレゼン賞、A班がアイディア賞、C班の設計作品を製作することとなりました。プレゼンのあとは、早速実施設計に入り、それぞれのアイディアや工夫を融合させ、さらに良いものに仕上がりそうです。

 関係者の皆様、いつもありがとうございます。

【建築コース】【WCP】一級建築士招聘授業

 4月19日(金)に建築コース三年生の取り組み、「Wood Connect Project」において、地元の一級建築士の方に本校CAD室に来ていただいて、講話及び設計技術の指導をしていただきました。講話では、携われた作品の紹介や設計する際に心がけていることなど話をしていただきました。講話後には、生徒から仕事で気を付けていることや、進路についてなど、たくさんの質問をしていました。その後、販売台製作のアイディア出しやラフ図制作に対してもアドバイスや考え方のヒントなどをしていただきました。

 生徒たちは第一線で活躍するプロから直接学んだことで、さらに意識が高まったようでした。一か月後の第二回招聘授業までの間に、生徒たち自身で販売台の図面を完成させ、またアドバイスやご指導をいただく予定です。ありがとうございました。

【学校紹介】「講座親子で学ぶ半導体講座」にお邪魔しました。

 令和6年4月21日(日)に水俣環境アカデミア市民公開講座(特別編)「親子で学ぶ半導体講座」

が株式会社アスカインデックス半導体実技総合大学校で行われ、参加した中学生と保護者の方に

水俣高校の半導体に関する学びについて紹介しました。

 参加した中学生は、クリーンルーム体験や製造装置を見学し、半導体関連分野に興味津々の様子でした。

 また、保護者の方も我が子の将来の進路先の一つとして熱心に講義を聞かれていました。

 学校紹介では、昨年よりアスカインデックス様のご協力により、本校生の半導体に関する学習、体験をスタートさせ、今後さらに充実させていくことや各科、各コースの学習の様子を動画で紹介しました。

 水俣の子ども達が、水俣高校で勉強したいと思ってくれるよう、魅力ある学校にしていきたいと思います。

  

【建築コース】【WCP】Wood Connect Project〜木育ワークショップ〜

 4月12日(金)に今年度1回目のWood Connect Projectで、水俣環境アカデミアへ行きました。アカデミアのご支援のもと、木育ワークショップとして、古賀アカデミア所長のお話、林業者の方に山や森林と木の講話、水俣市建具組合ものづくりマイスターの方々に今年度の制作物のアイディア出しやアドバイスをしていただきました。2年間建築を学んできた生徒たちは、講話の内容やマイスターのアドバイスに興味津々で、たくさん質問やアイディア出しをしていました。アカデミア、林業者、ものづくりマイスターの皆さん、ありがとうございました。今回のワークショップを活かして、地域の方に喜んでもらえる製作物を作成します。

 建築コースは、産学官民が連携し、社会に開かれた学びで探究学習や技術の習得により、立派な技術者になるために、様々な活動を行っています。

【建築コース】建設用3Dプリンター見学会

 2月20日の午後に、熊本県内初となる建設用3Dプリンターを利用した工事が行われるとのことで、企業の皆様が見学会を企画していただき、建築コース1、2年生が参加しました。

 人吉の会場につくと、早速プリンターが稼働していて、型枠がないにもかかわらず、装置からコンクリートが噴出され、成形されていくように驚きました。技術者の方に説明をしていただき、その後はたくさんの質問がでて、材料の配合や強度、硬化スピードなど普段、教科書や実習で学べないことを、目の当たりにしました。生徒たちは建築に対して、さらに興味関心が深まった様子でした。建設業界もDX化により、安全かつ効率化が進んでいることを実感することができました。

 建築コースでは、伝統的な学びから最先端技術の見学まで、幅広い授業展開を行っています。

【建築コース】1年生木製レイキ引渡し式

 熊本県民総合運動公園より木製レイキ製作の依頼があり、今日は維持・整備課の方々に来校していただきました。

 生徒たちは、工業技術基礎の時間に、加工、組み立て、仕上げを行いました。レイキは外で使うので、杉よりも腐りにくい檜(ひのき)材で製作しました。普段授業では杉を使うことが多いので、材料の堅さや香りの違いを実感することができました。また、他人が使うのでいつも以上に丁寧な作業を心掛けました。

 引き渡し式では、校長より維持・整備課の方々へ製作機会のお礼と生徒へねぎらいの言葉がありました。次に、代表生徒より、人に初めて使ってもらうために丁寧に製作したこと、また今回の機会で技術向上できたことの感謝を述べました。維持・整備課長様からは、感謝状を授与していただき、生徒たちは自分たちの技術を生かして喜んでもらえたことに対して誇らしげでした。

 今回製作した20本のレイキは、今後運動公園で使用されます。

【電気コース】ある日の2年生実習風景です

電気コースの2年生実習の様子をご紹介します。

今日は「直流電動機の始動と速度制御」という実習を行いました。【電動機】とはモーターのことで、身の回りのたくさんの家電などにも使われており、とても身近なものです。実際に、電動機が動き始めると生徒たちからは「おぉ~」という声があがりました。電源を入れる前には、結線を再確認したり、周囲への声掛けを行ったり、安全への意識もしっかりとできていました。さすが、もうすぐ3年生になる生徒たちです。

これからも、座学と実習の両面から、電気の知識を学んで行きましょう!

【電気コース】水俣第一中学校への出前授業(電子工作)その2

令和6年1月30日(火)に電気建築システム科電気コース1年生(13人)が、水俣第一中学校へ出前授業へ行きました。

前回の3年1組(1月23日)に引き続き、今回は3年2組の生徒達に電子回路のはんだ付けのサポートをしました。

高校生は2回目ということで慣れてきており、LEDが光らない原因への対処も素早くでき、5、6時間目でほぼ全員が完成することができました。

今後も、電気コースで学んだことを活かした出前授業を中学校に行い、生徒のスキルアップにつなげていきたいです。

水俣第一中学校の1、2組の生徒達、先生方、大変お世話になりました。有難うございました。