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新入生研修2

1年生は、阿蘇清峰校舎に登校して新入生研修(2日目)を行いました。午前中は、養護教諭やスクールカウンセラーの講話、校舎別研修では阿蘇校舎が進路部・教務部の話し、阿蘇清峰校舎がタブレットモラル研修などがあり、午後からは5学科の説明や研修のまとめなどがありました。まだ慣れない学校生活の中で疲れている生徒もいましたが、研修の中で話し合う場面では周囲の生徒と協力して意見交換を行っていました。来週からは1年生も授業が開始されます。

  

新入生研修1・入科式

1年生は13日と14日に新入生研修を行います。13日は阿蘇校舎に登校し、校長講話や生徒指導部からの話し、写真撮影などがありました。阿蘇清峰校舎の生徒にとっては、部活動や総合選択、学校行事等でしか阿蘇校舎に登校しないため、阿蘇校舎校内巡回も行いました。総合ビジネス科だけは、1時間目に入科式があり、2・3年生の生徒が総合ビジネス科の昨年度取組み、学習について説明がありました。入科式の最後には、昨年の3月から準備をしてくださっていた先輩方に対する謝辞を新一年生が行いました。

   

10頭の成長記録⑦とお母さん豚のワクチン接種【農業食品科】

令和5年4月14日(金)3・4限目「畜産」の授業で、10頭の移動とお母さん豚のワクチン接種を行いました。10頭いるので、一部屋に5頭ほど入れることも可能ですが、アニマルウェルフェアの観点から一頭に対して確保するべき面積が定められており豚が大きくなることも考慮して一部屋に二頭ずつ入れることにしました。

本校養豚部門にはお母さん豚が九頭います。すべてのお母さん豚に「日本脳炎」予防のワクチン接種を行いました。

「日本脳炎」とは、日本脳炎ウイルスが原因で起こる豚の異常産で、豚-蚊-豚に伝播(でんぱ)していきます。異常産というのは、子豚が死んで生まれてくる「死産」、身体に神経症状を示す子豚のことを指します。気温が高くなってくると蚊が活動を始めますので、その前にワクチンを接種しお母さん豚に抗体を作らせておく必要があります。

二年畜産専攻生は二人しかいませんが、一生懸命取り組んでいました。

 

 

 

 

 

 

~続く~

 

10頭の成長記録⑥【農業食品科】

10頭が生まれてから二カ月が経過しました。四月となり本校も新年度の準備に追われる中、10頭たちもせっせと飼料を採食するようになりました。というのも、先月までは一頭あたり一日500g~800gほどしか食べられなかったのですが、今では一頭あたり一日1.5kg食べるまでになり順調に生育しています。

今回は、「豚のしっぽ」についてお話します!

前回の投稿で断尾についてお話しましたが、本校では断尾を行わないため本来の豚の尾を生徒たちは日ごろから見ています。上の写真で尾がくるっと巻いているのが分かるかと思います。飼料を食べているときは尾を巻いている豚もいれば、尾が垂れ下がっている豚もいますね。

飼料を食べていないときに、この尾を観察すると豚の調子が分かります。尾がくるっと巻いている豚は、体調が良いときです。反対に尾が垂れ下がっているときは、体調が良くないときというように生徒たちにも教えています。

ちなみに尾を巻く向きは、個体によって様々で左巻きの豚もいれば右巻きの豚もいます。断尾をしていると分からないので、大変貴重な教材かと思います。

次回の投稿もお楽しみに!

~続く~

入学式

11日10時~阿蘇校舎第一体育館で両校舎合わせて116名の新入生の入学式が行われました。今回の入学式は、久しぶりに来賓にもお越しいただきました。校長式辞では、新入生に3つのことを心にとどめてほしいということで、「志し」「出会いを大切に」「自ら 気づき 考え 学び 行動する」の3点について詳しく話され、新入生はその話を真剣に聞いていました。式典後は、阿蘇清峰校舎の生徒はバスで阿蘇清峰校舎の自分たちのクラスに、阿蘇校舎の生徒は各クラスで新たなクラスメイトと顔合わせや担任の先生からの話を聞いていました。明日は、2・3年生との対面式です。