H28 学校生活

平成28年度卒業証書授与式

3月1日(水)、多数のご来賓の方々のご臨席を賜り、卒業証書授与式が挙行されました。
牛深高校(附則)最後の卒業生59名は堂々と入場し、担任の先生から呼名されると大きな声で返事をし3年間の成長の姿がありました。1組 池上さん、文科 松下くんに卒業証書が授与されました。

式辞では、大原校長が「熊本地震では、あたりまえのことがあたりまえでないことに気付かされた。自分にとって必要なことを知るために、健康、家族、友人、故郷を大切にしてほしい。これからの活躍に期待している。これからは卒業生として、母校の発展を見守ってほしい。」と述べました。

在校生を代表し、生徒会長・元嵜さんが「高校入学時、緊張している私たちに力強い校歌を響かせた先輩方を見て、こんな先輩方になりたいと思った。行事に取り組む姿や熊本地震への復興など、何事にも全力で取り組まれた先輩方の伝統を引き継いでいきたい。これからの活躍を願っています。」と送辞を述べました。

卒業生を代表し、前生徒会長・小森くんが「高校生活を振り返ってみると、新入生集団宿泊研修、修学旅行、体育大会、部活動などがあるが、それよりもSHRや授業中のちょっとした出来事や日常の当たり前のできごとが思い出に残っている。これからも卒業生一人一人がそれぞれの道で頑張っていきたい。そして一人前になって家族の誇りとなりたい。」と答辞を述べました。

在校生による『蛍の光』、卒業生による『仰げば尊し』、校歌が体育館中に響き渡りました。

式後の行事では、卒業記念品としてテントを寄贈していただきました。大切に使わせていただきます。ありがとうございました。卒業生退場を前に、生徒からサプライズで歌のプレゼント、そして退場の際には保護者の前であいさつをする姿がありました。

最後のホームルーム。担任の先生から一人一人卒業証書を授与され、クラスや先生、家族への感謝の言葉を伝えました。

これからの進路はさまざまですが、59名のこれからの活躍を楽しみにしています。卒業おめでとうございます。