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「卒業生が語る会」〜進路目標実現に向けて、1、2年生のときにすべきこと〜(2025/3/13)

「卒業生が語る会」〜進路目標実現に向けて、1、2年生のときにすべきこと〜(2025/3/13)

今年度の卒業生(35期生)を代表して、5名が後輩にお話をしていただきました。

(公務員:西郷さん)基礎を固めて1〜2年生のうちから取り組むこと。苦手は早めに克服すること。優先順位を考えて、勉強すること。受験勉強、メリハリをつけて取り組む。講座は先生方がサポートしてくれるので、毎回休まず受講すると進路実現につながる。公務員試験について→2年夏から公務員講座。9月から試験が始まる。一次(筆記)と二次(作文・面接)。とにかく問題に慣れる。模試は自分の苦手な分野や復習のきっかけとなる。

(国公立大学学校推薦型選抜:円城寺さん)高校受験で挫折したときから決意。高校1年生、授業は絶対寝ない。講座は休まない、遅刻しない、探求活動は大事にしていた。東稜生の主張や総探の発表、資格取得。高校3年までに英検2級取得を。漢検もオススメ。3年間の努力の成果が推薦入試で実を結んだ。目標大学を決めたのは高3夏休み(遅い方)。それまでは歯学、心理学で心が揺れ動き、志望校が決まらず焦っていた。そのような中で地理学を追求していくきっかけは担任の授業&受験勉強で地理の魅力に気づいた。3年夏休みは数学(チャート)を沢山解いた。一般入試で受かるビジョンがない中、推薦入試を調べる中で自信と希望が見えてきた。自分に合った受験形態だった。もちろん一般入試の対策も同時に進めた。志望理由書は二ヶ月かけて仕上げ、小論文・面接の練習対策を行った。小論文10年分解いて、関連することを調べた。3年間でやっててよかったこと①どの教科も頑張った②課題を疎かにしなかった③授業をしっかりと聞いた④長期休暇を無駄にしない⑤資格取得。後悔したこと①高3の受験勉強開始は遅い②朝課外・模試のやり直しをしていなかった③ボランティア活動を積極的にできなかった④睡眠を取ってなかった「自分にあった勉強法を見つけて頑張ってください!」

(国公立大学一般選抜文系:溜渕さん)やってよかったこと①教科ごとに小さめのノートを作った。自分の知らなかったこと、わからなかったことを全てノートに書き留めて、何度も見直していた。自信に繋がった。共通テスト、周りは参考書を見ていたが、自分は自分の作ったノートで安心感を得た。②共通テストを課す学校推薦型入試を受けた。(面接と口頭試問あり)一般入試で挑戦する前提。二次対策に切り替えてすぐに取り組むことができた。(推薦を受けようと思っている人へ:10〜11月共通テストの追い込み時期、安易に推薦入試の対策をするとダメだったときが・・・勉強は続けた方がよい。)③休む時間を意識して作る。後悔したこと①大学や入試に関する情報を集めることが遅かった。

(国公立大学一般選抜文系:中山さん)学校生活”当たり前”をコツコツと頑張り続けた。疲れていても英単語帳だけでもするようにしていた。家で勉強することは苦手だったので、学校に残って勉強していた。共通テスト思うように点数が取れなかった。二次試験を通して学んだこと→和訳・英訳の正解をChatGPTが添削をしてくれたので便利だった。学校では先生が、自宅ではAIが添削は効果的だった。①困ったときは先生や周りの人を頼ること。②受験だからと思い詰めすぎないこと。友人と無駄話をする時間も息抜き。

(国公立大学一般選抜文系:安田さん)授業中の集中力が一番。自分の課題の克服をいち早く行った。(英語:3年1学期に英検2級取得)夏休み、得意だった数学しかしていない。もう既に躓いている人は、それが受験に出る!自信を失わずに数Aが得意になるように。共通テストは読解力が求められた。読解力があれば、国語以外も解けるようになる!得意教科を取れなかったら、周りと差をつけたいなら国語・英語(理系だったので理系の人が落とす)情報の傾向:読めばわかる問題から、知識を知らないと解けない問題が増えてくる。受験は団体戦、自分のミスを他人がカバーしてくれるわけではないが、合格できたのは担任の先生に恵まれ、理系でも成績のいい人たちが集まっているだけでモチベーションになった。勉強を楽しんでいた人は成績が良かった。勉強全般、楽しむ余裕があるまでやる!緊張しなくなる!他人に教えることがオススメ。

1~2年生を代表して北川さん(2−6)が謝辞を述べました。