先週の話。

朝、「熊本のヨーセイ、どうなった？」と突然話を振られ、その瞬間私の頭の中に、どこからか楽しげなティンカーベルが飛んできました。

 

ん、「妖精」？

あ、違う違う「要請」だ。話の内容は最近の自粛要請の話題だったのに、完全に油断していました。

一人で恥ずかしくなってしまいました。

 

こういうこと、よくありませんか？私だけ？

実は私には、幼い頃、意味が分からないまま耳に入ってしまい、混乱してしまった言葉が二つあります。

「ハロウ注意報」と「オショクジケン」です。

 

　　　どうして天気予報であいさつの注意報がでるの？

　　　「ハロー」って誰かが言って回るの？　それとも「ハロー」って言ったらまずいの？

　　　　　　　→怪しげな人物が「ハロー」と声を掛けて迫ってくるイメージ

 

　　　政治家が「オショクジケン」で逮捕されるの、どうして？

　　　うちも近所のファミレスからもらってるじゃん？　お母さん逮捕されちゃう？あ、私もそれ使ってるじゃん！

　　　　　　　→悪い大人たちがこっそりお食事券をもらって、

　　　　　　　　「予も悪よのう、イッヒッヒ」とほくそ笑んでいるイメージ。

 

 

さて今日の問題。

幼い私を恐怖に陥れた「ハロウ注意報」と「オショクジケン」、実際は何のことだったのか。

正しい漢字で表記しましょう。

  

日本語にはたくさんの同音異義語があります。

ちゃんと意味を理解するためには、その語が文脈の中でどう使われているかを把握する必要があります。

書き言葉なら漢字を使えば、きちんと意味が伝わりますね。

 

 

前置きが長くなりました。

今日言いたかったのは、漢字の勉強しようぜ！ってことです。

５／７の登校日に、全学年とも「常用漢字ダブルクリア」という新しいテキストを配付します。

これ１冊で、漢字検定２級対策まで対応できるすぐれものです。

同音異義語や四字熟語、対義語・類義語など、生涯にわたって日本語を操る上で、とても役に立つ項目も掲載されています。

じっくり言葉の学習ができるのは、今のうちですよ。

高校ではなかなか漢字に時の学習に時間は割けません。

自分のペースでどんどん先取りして構いません。活用してください。

３年　担当　浦底でした。

 

ブログアンケート“ 玉附Connection ”
みなさまのご意見、ご感想をお待ちしています！