薬物乱用防止教室
7月11日(金)薬物乱用防止教室がありました。
講師として、学校薬剤師の福島様をお招きし、「薬のオーバードーズ(過剰摂取)」をテーマにご講話いただきました。
なぜ今オーバードーズが問題となっているのか、市販薬(OTC医薬品)の乱用が増加している背景や、相談窓口の情報などについて分かりやすくお話しいただきました。
市販薬は手に入りやすく、一時的な多幸感を求めて過剰摂取することは、心身に深刻な悪影響を及ぼし、依存症につながる恐れもあります。
福島先生からは、「一人で抱え込まず、今の気持ちや悩みを誰かに相談することが大切。身近な家族や友人、学校の先生はもちろん、秘密を守って相談できる医療機関もあるので、安心して相談できる環境で相談してほしい」とのメッセージがありました。
<生徒の感想(一部抜粋)>
・薬のオーバードーズは、心も体も傷を負ってしまう事を知った。オーバードーズは続けると依存してしまうことがあること、呼吸停止になったりすることが怖いと思った。オーバードーズをする前に、辛くなる前に、相談できる人に話して心を軽くすることが大事だと思った。
・辛い思いをしている人たちの相談相手になりたいと思った。
・心に不安がある人が身の回りにいたら居場所を作ってあげて少しでも安心できるような環境を作り、楽にしてあげたいと思った。
・悩みを相談できる方法や場所が色々とあることを知れてよかった。