学校からのおしらせ

今、熊聾では・・・(その51)

 今回は少し硬い話から入ります。
 特別支援学校においては、個々の障害による学習上又は生活上の困難を改善・克服するための指導が必要となるため、小・中学校等と同様の各教科等のほかに、特に「自立活動」の領域を設定し、その指導を行うことによって、幼児児童生徒の人間として調和のとれた育成を目指しています。
 「自立活動」は個に応じた指導計画を作成し指導を行うことが基本ですが、指導目標を達成する上で効果的である場合には、集団を構成して指導することも考えられます。
 先週、高等部本科の自立活動の時間に、生徒たち共通の課題について学年毎に学習している様子を参観しました。

 

令和2年7月1日       

熊本聾学校 校長 五瀬 浩