学校からのおしらせ

今、熊聾では・・・(その3)

 小学部の子供たちが駆け回っている中庭の端には、数年前まで築山とトンネルがありました。熊本地震の後の調査で危険箇所であることが分かり、現在は撤去され、立ち入りできないように三角コーンが置かれているところです。

 これまでは地肌がむき出しになっていたところですが、4月16日に、小学部の先生方と事務室の技師の先生方で「ラベンダー」や「ローズマリー」、「クチナシ」等の苗を合わせて約70株植えました。ある先生は「○○さん、△△さんたちが喜ぶだろうなぁ」なんてつぶやきながら、子供たちの喜ぶ顔を想像しながら植えておられました。他にも「ユキヤナギ」と「ヒュウガミズキ」を別の場所に植えてあります。(どこに植えてあるかは秘密です。今度学校に来た時に探してみてください。)

 

 学校再開後には、苗が少し大きくなっていることでしょう。綺麗に咲いたときは色とりどりに咲き誇り、華やかになると思います。どうぞ楽しみにしていてください。他にもチューリップやパンジー、ベゴニアなどが今満開です。せっかくなので、このホームページの写真でおすそ分けします。

       令和2年4月20日    

         熊本聾学校長  五瀬 浩