学校からのおしらせ

今、熊聾では・・・(その8)

 新年度になり、県下の新設難聴学級の先生等から教育相談の依頼があっています。しかしながら、今年度は様相が違います。こちらもコロナの影響を受け、通常の教育相談活動が十分展開できておらず、相互の訪問は控えさせていただき、可能な限り電話やメール等で資料のやりとりをしながら行っているような現状です。

 昨年度は、年間延べ1,000件を越える相談件数があり、地域の保護者の方々の高いニーズがあることをあらためて認識いたしました。

 特に、昨年度は芦北・水俣、八代、荒尾・玉名、天草方面の保健センターの御協力を得て、サテライト方式で乳幼児の教育相談活動を行ってきました。今年度は、保健センターの様子を推察するに恐らくそれどころではない状況だと思います。少しでも早く乳幼児教育相談を推し進めたいのはやまやまですが、今後はオンライン教育相談など、例年とは違った手立てを検討せねばなりません。

 いずれにしましても、子育てや就学等に関する困りごとや相談などがございましたら、精一杯の対応をいたしますので、御遠慮なく本校教育相談担当(齊藤、北岡)まで御連絡くださいませ。

 

   令和2年4月27日    

     熊本聾学校長 五瀬 浩