バトンをつなぐ ~「3年生の合格体験談を聴く会」~

2月12日、「3年生の合格体験談を聴く会」を開きました。

まず全大会では、1・2年生を対象に3年生が話をしました。

その後、2年生は希望進路ごとに分かれてさらに3年生の話に耳を傾けました。

 

 

志望校や志望企業を決めたのはいつか。 そのきっかけは何か。

受験勉強で努力したことは何か。

面接でどんなことをアピールしたか。

大学卒業後の目標や夢は何か。

 

実体験にもとづいた3年生の言葉は、1・2年生の胸にまっすぐ届いたようです。

時に笑いやざわめきが起きる和やかな雰囲気の中、

多くの生徒がメモを取りながら先輩の話を聞いていました。

 

 

会の後、2年生の桑原君は「『面接で自分をアピールする際、自分の長所や取得資格などは

他の受験生と重複することが多いので差をつけられるようなアピールポイントが大切だ』

と分かりました。僕はもう希望就職先を決めているので、早めに準備していこうと思いました」

と真剣な面持ちで語りました。また、2年生の道脇さんは「AO入試や推薦入試で希望進路を

実現させるためには、日頃先生方から受けるよう言われている検定だけでは足りないと感じ、

焦燥感に襲われています。私が行きたいと考えている大学に進学なさる先輩の話が聞けたので

いつから何をしてどう頑張ったか…など真似していきたいです」と感想を述べました。