ごあいさつ

 


 

 熊本商業高校ホームページをご覧いただきありがとうございます。

 私はこの度 熊本県立熊本商業高等学校に赴任して参りました校長の德永憲治(とくなが けんじ)と申します。

 本校は今年度創立124年目を迎えた歴史と伝統のある学校です。「礼節・剛健」の校訓のもと、本校に学んだ4万人を超える卒業生の皆様は、経済界、産業界等さまざま分野で地域や企業を支える有為な人材として活躍しておられます。これまで諸先輩が築きあげられた伝統を受け継ぎ、急速なスピードで進化を続ける現代社会を力強く生き抜くことのできる人材育成を目指して参ります。

 

教育目標としましては、これまでの

「日本一の商業高校へ ~志高く、恕と信頼の人づくり~」

を継承し、更に「一人一人の未来を見据え伸ばす学校」、「人権を尊重し、いじめを許さない学校」であるべく、日々の教育活動を進めて参ります。

 

(1)進路希望の実現

 進路指導では、永年就職内定率100%を達成しており、そのうち約8割の生徒が地元企業等に就職し活躍をしています。

 進学面では卒業生の約6割が国公立大学をはじめ四年制大学や短期大学、専門学校等、生徒が希望する上級学校へ進学しています。

 本年度も基礎学力の向上、部活動や学校行事をとおしたコミュニケーション能力の養成し、進路希望の実現を目指します。

 

(2)基礎学力の向上と学習環境の整備

 ① 毎朝10分間の「黙学」

 落ち着いた授業の開始、実社会に関する興味や関心を高めるために、新聞のコラム欄を要約する内容が組まれます。

 ② 「主体的で深い学び」の実現

 必要に応じてICT機器を活用したり、課題に対する「探求活動」をとおして実社会に対応できる「主体的で深い学び」につながるような授業展開を目指します。

 

(3)商業関係資格取得の推進

 今春卒業した生徒は、全国商業高等学校協会主催の検定において200名を超える生徒が3種目以上で1級を取得しました。また、日本商工会議所主催の簿記検定の1級(税理士試験の予備資格)やIPA(情報処理推進機構)主催の情報処理技術者試験など多数の生徒が合格しています。これは全国でもトップレベルの実績です。今年度も大きな目標の1つとして取り組みます。

 

(4)部活動の振興

 本校には運動系14、文化系17、商業系6の部活動があり、ほとんどの生徒がいずれかの部活動に加入しています。運動部では女子ソフトボール部・陸上部がインターハイ出場を果たしています。その他バスケットボール部やバレーボール部も県下大会で優秀な成績を収めています。

 また、商業系の部活動においても簿記部が全国IT簿記選手権大会の日商簿記1級部門において団体・個人とも優勝を果たし、ワープロ部、電算部、珠算部、写真部など全国大会出場を果たしています。

 今年度もこれらの活動をとおして、仲間との絆を深め、自己肯定感を高めて参ります。

 

(5)特色ある学校行事

 本校では、毎年12月に熊商デパートを行っています。これは生徒が主体となって取り組む販売実習です。仕入、販売、会計、電算処理、広報活動など商業の科目で学んだ知識を実践する場となっています。

 6月に協賛企業を決定し、協賛企業におけるインターンシップ、過去の売上分析、仕入計画、商品開発、会計処理研修など積み重ねます。また、当日まであらゆる機会をとおして、接客研修を行い「おもてなしの心」を醸成します。

 

 今年度も、生徒が日々充実した高校生活が送れるように、信頼関係を密にして温かみのある指導を行って参ります。

 本校の教育活動への御理解と御支援をよろしくお願いいたします。

 

 

 平成31年4月        熊本県立熊本商業高等学校長  德永 憲治