体育館が劇場に!芸術鑑賞で「ジャンヌ・ダルク」を鑑賞

12月5日(金)、本校体育館にて「芸術鑑賞」が行われました。


今回は、東京演劇集団風様をお招きし、演劇「ジャンヌ・ダルク」を鑑賞しました。

体育館という慣れた場所が、プロの演出と迫力で一瞬にして中世ヨーロッパの舞台へと変貌し、午後から約2時間にわたる壮大な物語が繰り広げられました。



生徒たちはもちろんのこと、教職員も、普段なかなか生で目にすることのない本格的な演劇に、終始目を輝かせて観入っていました。

俳優さんの迫真の演技、舞台装置や照明、音響効果が一体となり、観客全員が深く物語の世界に引き込まれていく様子がうかがえました。


特にクライマックスである、ジャンヌ・ダルクが火あぶりになる緊迫したシーンでは、会場の生徒たちから息をのむような緊張感が伝播し、舞台と客席が一体となった大きな盛り上がりを見せました。

 

また、演劇後の質問と感想コーナーでは、生徒自らみんなの前で率直な疑問や思いを団員の皆様に伝えてくれました。


演劇という総合芸術を間近で体験したことは、生徒たちにとって非常に貴重な機会となりました。この感動的な観劇を機に、生徒たちが演劇をはじめとする様々な芸術や文化に興味を持ち、視野を広げてくれることを願っています。


素晴らしい舞台を届けてくださった東京演劇集団風の皆様、本当にありがとうございました!


タグ 芸術鑑賞