「上天草オルレフェア 天草・松島コース」の運営ボランティアをしてきました
2月3日(土)、4日(日)に開催された上天草オルレフェアの運営ボランティアに、上天草高校生10名が参加してきました。
「オルレ」とは、もともと韓国・済州島の言葉で「通りから家に通じる路地」という意味の言葉。それが転じて現在では「トレッキングコース」の名称に使われるようになり、韓国で有名になりました。
海岸線や山などの自然だけでなく、民家の路地など身近な所も「自分なりにゆっくり楽しみながら歩く」…。それがオルレの魅力です。上天草市にはなんと、維和と松島2つの「本場韓国公認のオルレコース」があり、毎年多くの「オルレファン」が集まります。
本校生はそのボランティアとして、早朝から参加記念品の袋詰め、参加者の受付などを行いました。当日はあいにくの雨模様で、指先の感覚が少し鈍っていましたが、持ち前のガッツで乗り切りました。
参加者が出発した後は、千岩山に移動し、参加者に豚汁と炊き込みご飯の握り飯を振舞いました。
また、一部の生徒は先行してゴール地点の龍の足湯に向かい、出店の開店準備、ゴール地点のテント設営、そしてゴールした参加者の受付などを行いました。
ボランティア参加生徒の声
A「中学校のときから、毎年このボランティアとして参加しています。今日は雨の予報だったので、途中心配していましたが、最後まで小雨程度で済んでよかったです。参加者の方が全員無事ゴールされたのがわかったとき、今年もやり切った!という思いがこみ上げてきました」
B「上天草のイベントに、韓国からも団体で参加されていて驚きました。休憩所で豚汁などを渡したとき、アンニョンハセヨ~と、韓国語で思い切って挨拶してみたら、とても喜んでもらえました。」
C「普段、部活動でなかなかボランティアには参加できなかったので、シーズンオフのこの機会にぜひと思って参加しました。いつもとは違う経験ができて良かったです。」
オルレ参加者だけでなく、ボランティアとして参加した上天草高校生にも、良い経験となりました。
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