◆上天草高校の『いま』◆

上天草高校の植物 秋番外編(3)

    紅葉は平地よりも寒い山の頂からやってくるといいます。秋になって晴天が続き霜が降りない程度に急に冷え込むと、葉の中の緑色の色素が分解され、それと同時に紅や黄などの色素が増えるために紅葉は起こります。植物の種類によって含まれる色素の種類や割合が違うので、紅葉といっても、紅、赤、黄、褐色など様々です。
 すでに、あずき色に染まっていた教室東横のアメリカハナミズキの葉や褐色のケヤキの葉は落葉してしまい、暖かい天草では今、イチョウの黄葉やイロハモミジの紅葉が鮮やかです。                (文責 田代周史)

 

 

 イロハモミジ

イチョウ

ケヤキ