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ガーデニングコンテストチャンピオンシップ大会2025 祝 特別賞 造園科

 

 ガーデニングコンテストチャンピオンシップ大会2025が福岡県の福岡市動植物園で開催されました。本大会は、福岡県で開催された3大会のガーデニングコンテストにおいて優秀者が集まって、ガーデニングを競う大会です。本校造園科は「ホークスみんなのガーデン2025」において最優秀者として大会へ参加しました。

また、この大会の優秀者には、世界的に有名な庭園デザイナーの石原和幸様と一緒にイギリスで開催されるチェルシーフラワーショーに参加する権利が与えられます。

このチェルシーフラワーショーとは、世界的に有名な庭の祭典であり、各国から何万人もの人が来られて、参加するだけでも世界から庭の製作の注文が殺到するような祭典です。そのため、参加者は、造園のプロばかりなので、ビジネスチャンスもあるため、必死で工夫したデザイン性の高い庭作りを行います。

本校は、そんな方々と一緒に庭づくりを行えるだけでもありがたいですが、参加するからには、チェルシーを目指して、デザインを考え庭園作りを8月後半から始めました。

今回テーマが「おしゃれして出かけたくなる一人一花フラワーガーデン」ということでどういったことがオシャレなのかアンケートを行うとカフェに行く時にオシャレをしたくなるという回答が多かったため、カフェをイメージしながら図面を作り製作を開始しました。

はじめ、製作期間が短い事もあり、資材の調達や製作にかかる予算等を考えながら、生徒・職員一丸となって頑張って本番の日を迎えました。製作途中では、花が枯れたり、折れたりと福岡まで運ぶため、アクシデントもありましたが無事納得のいく作品を仕上げることができました。運命の審査では、残念ながら、優秀賞には、入賞できませんでしたが、プロの方々が参加される中、特別賞をいただくことができました。石原様からは「花の色使いはとても素晴らしくかった。紙一重だったので来年またチャレンジして欲しい」とねぎらいと激励をいただきました。今回大会へ参加して、準備、製作と大変でしたが造園のスキルアップに繋がり良い大会となりました。また、機会があればチャレンジして造園の魅力を発信できたらと思います。