一高の四季

2012年5月の記事一覧

オオカナダモの花

アルゼンチン原産。原形質流動という現象を観察するのによく使われています。日本には雄株のみ帰化しています。生物準備室前で。

ドクダミ

白く見えるのは花弁ではなく、包葉(ほうよう)で花を包む葉です。花弁をもたない小さな花(写真右)がたくさん集まったものです。生物準備室前で。

テイカカズラ

定家葛。筒状になった花弁が5つに裂けてねじれ、プロペラ状に咲きます。体育館南側の石垣や清香館南側の石垣にたくさん垂れ下がっています。

ユキノシタ

白い5枚の花弁のうち、上3枚が小さく、下2枚が長いという独特の形をしています。本校正門の熊本城石垣で。

ヤマボウシ

山法師。花は中心部に小さい花がたくさん集まっています。白い花弁のように見えるのは総包片とよばれ、葉が変化したものです。白い総苞が白いずきんをかぶった山法師を連想することから付けられています。売店前で。