星 D1gram R3(生徒会だより)No.28 一高の風景

☆ 第一高校の風景 ☆

少しずつ肌寒くなり、季節の変わり目を感じます。

今年も生物室で教材として育てている〔オジギソウ〕の花が咲きました。

とてもかわいく小さなピンクの花です。

〔オジギソウ〕の英名は「Sensitive plant(敏感な植物)」、「Sleeping grass(眠り草)」というもので、花言葉は「繊細な感情(delicate feelings)」、「感受性、鋭敏(sensitiveness)」などです。

なぜこのような名前や花言葉になるのでしょうか?

理由は、〔オジギソウ〕に触れてみると判明します。

葉を触ると、開いていた葉を閉じます。また、葉柄を触ると、その名前の通り、お辞儀をするように垂れ下がります。これは、接触傾性という性質です。

植物たちも季節の変わり目を感じて、自身を変化させています。目まぐるしく過ぎる日々の中ですが、深呼吸して視野を広げ、周囲に目を向けてみると良いですね。