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☆ 第一高校の風景 ☆
少しずつ肌寒くなり、季節の変わり目を感じます。
今年も生物室で教材として育てている〔オジギソウ〕の花が咲きました。
とてもかわいく小さなピンクの花です。
〔オジギソウ〕の英名は「Sensitive plant(敏感な植物)」、「Sleeping grass(眠り草)」というもので、花言葉は「繊細な感情(delicate feelings)」、「感受性、鋭敏(sensitiveness)」などです。
なぜこのような名前や花言葉になるのでしょうか?
理由は、〔オジギソウ〕に触れてみると判明します。
葉を触ると、開いていた葉を閉じます。また、葉柄を触ると、その名前の通り、お辞儀をするように垂れ下がります。これは、接触傾性という性質です。
植物たちも季節の変わり目を感じて、自身を変化させています。目まぐるしく過ぎる日々の中ですが、深呼吸して視野を広げ、周囲に目を向けてみると良いですね。