第1回キャリアガイダンス(出張講義)

6月13日(木)に第1回キャリアガイダンスが行われました。

キャリアガイダンスとは、社会の各方面で活躍されている方を講師としてお招きし、

希望者を対象に放課後に講義を行っていただくというものです。

生徒にとって、将来の進路選択の一助になるようにとの趣旨で実施しています。

今回は、崇城大学の院生(博士課程1年)で、Ciamo代表取締役でもある、古賀碧さんに来ていただきました。

講義のタイトルは

「球磨焼酎粕を宝に!光合成細菌が秘める可能性を伝えたい~バイオベンチャーCiamo(しあも)の設立と今後の展開~」

で、55名の生徒が受講しました。

古賀さんは、大学在学中に起業部に入部され、部活動の取り組みとして、

焼酎の蔵元とコラボしてリキュールを開発するなど、様々な活動を行ってこられました。

なかでも光合成細菌を使ったクルマエビの養殖支援の活動は、高い評価を受けており、

女性起業家によるビジネスコンテストでグランプリに輝くなど、華々しい活躍をされています。

大学受験では失敗もあったという実体験を交えたお話に生徒たちは聞き入っていました。

特に「無駄・無理こそすべて!」というお言葉は、心に響いたようで、

「自分も様々なことに挑戦したい」といったことを多くの生徒が感想文に書いていました。