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3年保健講話


■日時:平成27年6月17日(水)本校体育館
■演題:「一人ひとりが尊重される社会の実現へ
     ~セクシュアル・ハラスメントから読み解く人間関係~」
■講師:Cスマイル代表 とみなが とも子氏、のもと ゆきえ氏

  ハラスメント=人権を侵害する行為は、人間関係をベースにおこることから、互いを尊重しあえる関係・環境作りの大切さや、自分が大切な存在であること、様々なハラスメントの被害者・加害者にならないために、また被害にあった時の自分や周囲の対応など、分かりやすくお話をいただきました。生徒の感想を一部紹介します。

○人間が生まれながらに持っている平等な権利を侵害することは「暴力」だということが印象に残りました
○一番印象に残ったのは、「差別も人間関係も学ぶもの」ということです。どちらも意識によって変わるものだと感じました。
○普段、はっきりと「嫌だ」と伝えることは難しいですが、自分の気持ちを大事にして伝える工夫をしたいです。
○セクハラは女性だけでなく、男性も被害者になることがあること。被害にあった時は、「嫌だ」「逃げる」「相談する」ことが大事と学び、相談を受けた時も「話してくれてありがとう」と冷静に受け止め、相談機関に相談する等の対策が学べました。
○とみなが先生が何度も「自分を大切に」「自分はここにいていい」など自身を尊重して大切に思うことで、ハラスメント被害を受ける予防になると思いました。ロールプレイをして、普段、「自分は大切だ」と主張することはあまりありませんが、とてもよい経験になりました。
○とみなが先生のように、自ら心を動かされたことで、本当にやりたい仕事をしている、キラキラ輝いている女性は素敵だと思います。女性として憧れました。