一高の四季

2012年

キュウリグサ

葉を揉むとキュウリのような青臭い香りがするので,この名がついています。花の直径は約3ミリほどしかなく,目につきにくい花です。

トウモクレン

暗紫色の花が咲くモクレン。花弁の内側は外側に比べて白っぽい色をしており,対照的です。中国原産。売店横で。

ミツマタ

和紙の原料として用いられることで知られています。枝が必ず3つに分かれるので三又と名付けられています。ヒマラヤ原産のジンチョウゲ科の落葉低木。小花が咲きそろうと球形になります。生物第2教室北側で。

サンシュユ

中国原産で江戸時代に薬用として渡来したもの言われています。葉に先がけて5mmほどの小花をたくさん咲かせます。玄関前のロータリー内で。

アセビ

ツツジ科の常緑低木。有毒植物。馬が葉を食べると苦しむというところから馬酔木(あせび、あしび)。校内には花がピンク色をしたアケボノアセビがあります。

咲き分けの梅

紅梅と白梅の両方が1本の木に咲いています。右の写真は白い花弁に紅い斑が入っています。接ぎ木ではなく,昨年はとなり同士で紅白の花が咲いていました。