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2024年2月の記事一覧

くまもと産業復興エキスポに参加しました

2月28日(水)にグランメッセで開催された「くまもと産業復興エキスポ2024」に阿蘇校舎、阿蘇清峰校舎の2年生全員が参加しました。熊本県が「新生シリコンアイランド九州の実現」をテーマに初めて開催し、約270社の団体出展がありました。本校2年生も出展企業のブース訪問をして、半導体製品や関連企業の仕事内容について理解を深めました。 特に菊陽町に新工場を建設した台湾積体電路製造(TSMC)の子会社JASMもブースを出展されており、担当者から説明を聞こうと、本校生も次々に訪れていました。「今年、阿蘇中央高校の先輩が半導体関連産業に多く就職すると聞いています。自分も阿蘇の自宅から通える半導体関連企業で働きたい」と熱く語ってくれる本校生徒もいました。さあ、来年は、2年生が就職です。頑張りましょう。

総合ビジネス科 いきなり団子販売

 2月21日(水)昼休み、総合ビジネス科の生徒による「いきなり団子」の販売を行いました。マーケティングの授業において、生徒は売店活性化の取り組みを行っています。

 今回は、文化祭で好評だった「いきなり団子」を、南阿蘇で店舗を構える「家巣か農家」様から仕入れて販売しました。

 事前に販売予告ポスターを掲示し、生徒・職員への告知をしたことも幸いし、3個入りの80パックが開店後25分で完売しました。保温容器に保管することで、温かい商品を提供することができました。販売を担当した生徒は好調な売り上げに驚いている一方で、仕入数量をもう少し増やすべきであったと反省の弁も述べていました。

                  

 

阿蘇清峰校舎1年 進路学習LHR「キャリアサポーター講話」

 阿蘇清峰校舎では進路学習LHRとして、1年生を対象とした「キャリアサポーター講話」を実施しました。

『あなたは将来どんな職業に就きたいですか?』というタイトルのもと、本校キャリアサポーターの倉田様から、最新の就職情報等を交えた進路講話をしていただきました。

 コロナ禍を境に中・高校生のなりたい職業が変化していること。業種と職種の違いについて。令和5年度高卒求人概要。学生と社会人の違いについて…等など。2年生への進級を控えた生徒たちにとって、大変貴重なお話を聞くことができました。高校卒業後の多様な進路・就職選択について考えるとても有意義な時間となりました。

 今回の講話を機に、自分自身の将来に対する関心を高め、進路実現に向けての第一歩を踏み出してほしいです。

 

 

「農業と環境」 火消し棒を作りました!!(農業食品科・グリーン環境科1年)

2月20日(火)に、農業食品科・グリーン環境科の1年生は「農業と環境」の授業で火消し棒づくりをしました!阿蘇には、日本一の面積を誇る草原が広がっており、遥か1000年も昔から人々の手によって守られてきました。草原では放牧も行われ、牛馬のフンは堆肥になり、田畑でも使われます。草原で刈った干し草は冬用の備蓄や田畑の肥料として利用されます。このように阿蘇で行われている「草原の維持と持続的農業」が世界農業遺産にも認定されています。(詳しくは阿蘇地域世界農業遺産 - 草原の維持と持続的農業をご覧ください)
草原を維持するために欠かせない要素として、「放牧」「草刈(採草)」「野焼き」があります。本日は、阿蘇の草原と野焼きについての講話を公益財団法人阿蘇グリーンストックさんにしていただき、野焼きの残り火を叩いて消す道具である「火消し棒」を、協力していただきながら作成することができました~✨

3月には、グリーン環境科の1,2年生が実際に野焼きを行います。本日の講話や火消し棒作りで学んだことを活かし、阿蘇の草原を維持していきます!!

阿蘇清峰校舎1年「総合的な探究の時間」学年発表会

 2/16(金)の5・6限目に「総合的な探究の時間」学年発表会を実施しました。

 1学期に数回にわたって行った探究オリエンテーション。夏季休業中課題としての個人レベルでの探究学習および中間発表会。2学期半ばから取り組んだ、阿蘇の様々な課題をテーマに設定したグループ探究学習。そして探究学習の総まとめとしての今回の学年発表会。

 先輩方の課題研究発表会のような充実した発表内容からはほど遠いものでしたが、大勢の人々の前で堂々と発表することができました。初めての発表会にしては上出来だったと思います!

 総合的な探究の時間「阿蘇学」における1年間の探究学習を通して、阿蘇の魅力を再認識し、阿蘇地域の抱える課題点について改めて考えることができました。この学びを今後の学習につなげていってほしいものです。

メロンの播種(農業食品科)

野菜専攻2年生で、メロンの播種(はしゅ)をしました。

タネの向きと間隔を揃えて、1粒ずつ丁寧に播きます。

今日からメロン栽培がスタート。来月定植、7月に収穫予定です。

 

 

 

総合ビジネス科で「ドローン操作講習」行いました

2月16日(金)に、総合ビジネス科2年生で「ドローン操作講習」を行いました。本校でICTに関する支援を行っていただいている富田様のご厚意で実現しました。ドローンの可能性は大きく広がっており、空撮、イベントでのドローンパフォーマンスだけではなく、スマート産業としての農薬散布や農地の管理、さらには災害現場における被災者捜索や被害状況の把握、外国においては宅配も担うなど「労働力不足」を解消する手段としても活用されています。さらには、競技ドローンという新しいものも生まれるほど、身近な存在になっています。その一方で、悪用される(兵器として)など、利便性と危険性とを兼ね備えたものであるという基礎的知識を学んだあとで、スマートフォンを利用した簡単な操作をしました。

 【生徒の感想】

◯楽しかった。初めて操作しましたが、興味が湧きました。今度は上手に操作したいです。ありがとうございました。

◯壊さないかと緊張しましたが、いろんなことができることを知って、動画編集(阿蘇地域や学校)してみたいと思いました。次回があることを期待しています。ありがとうございました。

◯映像もきれいでしたので、阿蘇の自然を空撮してみたいと思いました。

◯総合ビジネス科でドローンを操作するとは思いませんでしたが、勉強できてよかったです。

観光のまちづくり(地域創生・活性化)においては、商業分野でも農業分野でもドローンの技術とその活用が今後ますます重要となると考えられます。ドローンを使って編集した映像をプロモーションに活用する等して、商業・ビジネスの可能性を広げていきたいと思います。お忙しい中、富田様ありがとうございました。

会議・研修 令和5年度「先輩に聞く」進路講演会

2月14日(水)「先輩に聞く」進路講演会を実施しました。

3年生の講師を招き,四年制大学や専門学校,公務員や就職の入試準備など自身の経験を発表してくれました。試験勉強を始めた時期や部活動と試験勉強の両立方法,小論文や面接練習の取り組みなど具体的な話がありました。実際の入試で行ったプレゼンテーションや面接もあり,本番さながらの緊張感がありました。

質疑応答では2年生1年生から質問があり,活発な意見交換がなされました。先輩方の講話を聴き,在校生もメモを取りながら自分の進路について真剣に考えている様子でした。

シイタケ種駒打ち ~掘って!入れて!打つ!~ (グリーン環境科)

グリーン環境科の1,2年生は2月14日(水)に、シイタケの種駒(キノコの菌種が含まれる木ダボのような形状のもの)打ちを行いました。原木は340本!種駒は4000個!打ち込みました~✨ドリルで穴をあけるグループ、種駒を穴に配置するグループ、種駒をハンマーで打ち込むグループ、その他原木を移動したりするグループに分かれ、協力して行いました~

本日種駒打ちした原木からは、今年の夏ごろ~秋ごろにかけて、シイタケの収穫ができる予定です。このシイタケは湧穂祭等でも販売するので、ぜひお手に取ってみてくださいね!

全国高校生マイプロジェクトアワード2023エントリー動画撮影順調

昨年12月末に、オンラインで参加した全国高校生マイプロジェクトアワード2023地域summitで、サポーターからの高評価を受けて、生徒自らで次のステップ=地域summitadvanceへのエントリーすることを決めました。検定試験や学年末考査の限られた時間の中で、意欲的に準備を進め、連日動画撮影を行っています。

原稿なしで暗記して堂々と?練習しているのかと思いきや・・・実は・・・

仲間が発表原稿を準備してくれました。文字の色や大きさを生徒によって変えて記入するなどして精一杯のサポートをしてくれています。

”全国大会を目指す”という気持ちを胸に、2月10日の動画提出に向けて頑張っています。

「能登半島地震支援活動」義援金を本日寄付しました

震度7を観測した「能登半島地震」から1ヶ月以上が経ちましたが、1月末に私たち総合ビジネス科の有志が計画した「能登半島地震支援金活動」で阿蘇校舎の先生方、生徒のみなさんからお預かりした義援金を、寄付したことを報告します。寄付先は、震度7を計測したこととピンポイントで私たちの支援が届くことの2点で「石川県志賀町」に決定しました。大きな額ではありませんが、一人ひとりの思いのこもった義援金です。社会やひとが豊かになるためにビジネス活動は必要だと感じます。今後も売店の活動にとどまらずこのような活動など社会に寄与するために取り組んでいこうと思っています。「がんばろう能登!!」