2024年3月の記事一覧
令和5年度転退任式
阿蘇校舎の体育館で令和5年度転退任式を行いました。今回は14名の先生方とお別れをすることになり、先生方との別れを惜しむ在校生だけでなく、卒業生も来校しました。転出の先生から、生徒・卒業生に別れの言葉・励ましの言葉がかけられました。勤務期間の長短はあるものの、阿蘇中央高校の生徒たちをこよなく愛し、指導に励まれていた先生方の今後をご健康とご活躍を祈念いたします。
新3年生A類型進学学習会を行いました!
令和6年3月21日・22日の二日間、以下の日程で進学学習会を行いました。
21日(木)8:50~10:20 進路講話、10:30~12:00英語、12:40~14:10数学、14:20~15:50英語
22日(金)8:50~10:20 化学、10:30~12:00情報、12:40~14:10日本史・世界史・地理、14:20~15:50公民・物理
大学入学共通テストの分析や演習、受験勉強の進め方など各教科担当から講義を行いました。各講座90分と長時間ではありましたが、生徒は真剣な眼差しで質問したりメモを取ったりと、集中して受講していました。また、進路講話では今年度卒業したA類型の先輩方もに参加してもらい、阿蘇中央高校での学校生活の過ごし方や、おすすめの参考書紹介おすすめの勉強法アドバイスなど、進路実現できた秘訣を語ってくれました。
1年後の進路実現に向けて一日一日を大切に過ごしてほしいと思います。
総合ビジネス科2年インターンシップ事後指導
3月12日(火)からの3日間のインターンシップを終えて、2年生全員が充実した表情で登校してくれました。
今回、お忙しい中に受け入れて頂いた事業所様に対して感謝の気持ちを伝える「御礼状」を作成しました。時間はかかりましたが、初めての作成に悪戦苦闘の末、丁寧に気持ちを込めて完成させることができました。
定型文の御礼ではなく、ネット検索を駆使して、漢字や表現などを自分なりに自分らしく工夫を凝らしている姿にも、一人ひとりの確かな成長を感じました。
事業所様からの評価も例年になく高い評価をいただきました。
〇「笑顔で頑張ってくれました」
〇「お別れするのがさみしい気がしました」
〇「掃除も嫌な顔ひとつせずしっかり取り組んでくれました」
〇「接客に向いている気がしました」
総合ビジネス科2年 インターンシップ
3月12日~14日の3日間、阿蘇郡市や大津町、大分県の各企業から協力をいただき、総合ビジネス科2年生のインターンシップを実施しました。昨年12月から生徒たちが自分の興味・関心がある企業や業種をもとに実習先を検討し、企業分析や事前訪問等を実施したうえで実習を行いました。
<生徒の感想> ※一部抜粋
・インターンシップを通して自分と年齢差のある人たちと多く接する機会がありました。子供たちと話すときは、子供がわかるように言葉を簡単にしたり、屈んで喋ったりなどの工夫が必要だし、大人と話すときはビジネスマナーや挨拶、自分にできることや気になったことを質問・報告したりなどとしました。
・仕事をすることの大変さについて学ぶことができた。自分に向いているか実際にやってみて判断することができた。
・裏方の仕事を体験したから、これからレストランなどに行ってバイキングを利用するときは大変さを思い出し、裏方の人に感謝したいと思います。
総合ビジネス科1年 ファームランド研修
3月13日・14日の2日間、阿蘇ファームランド様の協力で、総合ビジネス科1年生の研修を行いました。
開講式後、震災当時の講話と班別に分かれての物販部門での研修、午後からは、ふれあい動物王国のアニマルセラピー体験、健康パビリオンで脳年齢判定等各種機器を使った実習を行いました。色々なことを体験することでお客様の気持ちやファームランドの魅力を体感し、色々な質問を各研修でしていました。
2日目は元気の森の掃除作業、健康トレーニング間の実習、応急救急救命処置研修も行いました。掃除作業では、広いファームランドの施設をお客様が快適に使用するために、時間をかけ、安全に使用できるか等の配慮をしながら準備をしていることを経験しました。また、午後からの応急救急救命処理研修では、状況や傷病者の様子を踏まえたうえで、自分ができる対応を行うことの重要性を学びました。
令和5年度 校内プロジェクト発表会!!(学校農業クラブ)
3月14日(木)に阿蘇清峰校舎では、農業食品科とグリーン環境科の各専攻から1班ずつプロジェクト学習の発表を行いました。各専攻ごとに農業に関する課題解決に向けた学習成果を十分に発表することができました~✨
発表会では2年生全員が発表に携わり、来年度の県大会出場に向けてしっかりと発表を行えました。1年生は2年生の学習成果・発表を聞き、自らのプロジェクト学習に活かしてくださいね!
総合ビジネス科_「能登半島地震支援活動」義援金を寄附
「能登半島地震」から3ヶ月以上が経ちました。被災地の復旧作業の様子が連日ニュース等で放映されています。
総合ビジネス科では、2月21日に生徒による「いきなり団子」の販売を行い、そこで得た利益を義援金として被災地の一つである「石川県能登町」に寄付しました。大きな額ではありませんが、思いのこもった義援金です。1人ひとりのチカラは小さくても、それらを積み重ねることで大きなチカラに変えることができます。社会の課題に関心を持ち、行動する人が増えることが、よりよい社会を作ることにつながると信じています。「がんばろう能登!!」
総合実習 製材機使いました! (グリーン環境科1年)
グリーン環境科1年生は3月13日(水)に、間伐材を2m角材に製材しました。今年度に新しくなった製材機はなんと、4m以上の間伐材も製材することが可能です!本日は来年度使う角材の製材を生徒自らが行いました~✨
食品科学類型 アミノ態窒素量の定量~ホルモル滴定法~ (農業食品科)
農業食品科2年の食品科学類型は、「食品化学」という授業をしています。3月13日(水)には、醤油、清酒、みりん風調味料に含まれるアミノ態窒素量を、ホルモル滴定法を用いて定量しました。簡単に表現すると、「発酵食品中に含まれているアミノ酸がどのくらいあるのかを実験から求める」といったものです。本日は研究授業で他の先生方もいましたが、今までの学習を活かして、しっかりと実験を行うことができました。
総合ビジネス科2年生クリエイトハイスクール事業3回目!
3月8日(金曜日)に、今年度3回目の「プログラミング探究学習」をイデアITカレッジから講師を招いて実施しました。(1回目「異文化交流」、2回目「ICTルール」、3回目「プログラミング」)
プログラミング学習の基礎・入門編として「Scratch<スクラッチ>」を用いて学習しました。小学校や中学校でも操作経験のある生徒もいましたが、丁寧に基本知識と技術を学び、複雑なミッションに挑んでいました。今後とも、様々な経験や体験をとおしてビジネス社会の発展に貢献できる人材(人財)に育っていってほしいです。
授業の最後には、学生の皆さんの専門学校での学びを紹介していただきました。「webページなど華やかな見えるその裏では、それを構成する言語や専門知識などが複雑で根気のいる作業があることを教えていただき、学習することで物事に関するその感覚が身につきます」とメッセージもいただきました。次年度以降もこの取り組みを継続させるとともに進化させて取り組みたいと思っています。
【生徒の感想】
◯中学校の時の授業でプログラミングを使ってロボットなどを動かしてみるという授業があり、先生に言われた通りしていたけど今回は自分で考えてみたりこれを使ったらどうなるかななどとわくわくすることがたくさんあり、もっとしてみたいなと思いました。
◯今回の学習では、プログラミングについて楽しく学ぶことができました。このようにプログラミングについて学ぶ機会というのは、なかなかないのでとても貴重な体験をさせてもらうことができました。自分の好きなように動かすというシンプルなものでもこんなに大変なことが必要なんだと知るきっかけになりました。
◯ 私達がよく使うようなアプリとか身近にあるプログラミングには、色々な工程があって、今日見せてもらった文字がたくさんある裏の方を今まで何もしたことがなかった方が1〜2年で作っているのは裏でたくさん頑張っているからから私達が今便利に暮らせてるんだと思いました。