学校生活

若者による山都町地域活性化プランコンテスト

山都町主催の
若者による山都町地域活性化プランコンテストが山都町立図書館で開催されました。

12月から3ヶ月にわたり、
熊本県立大学の学生と矢部高生が考えた山都町の活性化プランを発表し、
アイディアの独創性や、地域活性化に向けた現実性などをもとに
審査員と来場者の投票で競いました。

審査員は、熊本県立大学の丸山教授、日本政策金融公庫の森田氏、
株)MARUKU社長の小山氏、山都町山の都創造課の楢林課長の4人です。

本校からは、
食農科学科、緑科学科、普通科それぞれから
4チームが参加し、自分たちで考えたアイディアを発表しました。

全10チームの発表の結果、最優秀賞、優秀賞、審査員賞の受賞者が決定しました。
最優秀賞 県立大学文学部1年生3人のチーム「山都なでしこ」
「給食カフェin廃校」と題して、山都町の有機野菜を使用したカフェと移住希望者にむけたマイクロステイを複合したプランを発表

優秀賞 矢部高校食農科学科1年生5人のチーム「矢部高校greengirl」
「私たちにできること〜農産物加工販売プロジェクト「☆山都のタカラ☆」〜」と題して、
学校で製造する農産加工品(ジャム・クッキー)を贈答品としてパッケージングするといったプランを発表


審査員賞(丸山賞)矢部高校緑科学科1年生4人のチーム「みどりの王国」
「山の都で”つくれる、つかえる”」と題して、山都町産の木材を活用した木工品のブランディングと移住者と共に木工品を製作する商品「山都でクラス」の商品プランを発表

審査員賞(森田賞)矢部高校食農科学科1年生5人のチーム「矢部高校greengirl」(優秀賞受賞)

審査員賞(小山賞)県立大学文学部1年生3人のチーム「山都なでしこ」(最優秀賞受賞)

審査員賞(楢林賞・山の都創造課賞)矢部高校緑科学科2年生8人のチーム「桜男子」
「ベストライディングスポットを紹介します」と題して、山都町の隠れた観光資源として「滝」に注目し、
「滝」豊かな町として矢部地区に存在する48滝をSNSを通じて紹介、ターゲットを40代のライダーに設定、
自分たちが原付で撮影した動画や滝の写真を紹介するプランを発表

大学生からも高校生からも即実践可能なプランが数多く紹介され、レベルの高いプランコンテストでした。

本校生徒にとって山都町の未来を考えるよい機会になりました。
企画運営をされた山都町役場、フミダス、インターン生の皆様ありがとうございました。