学校生活 南稜NOW

2020年7月の記事一覧

音楽 大会前ホール練習

7月24日(金)須恵文化ホールにて大会前の練習を行いました。

今年度の吹奏楽コンクールは、コロナの関係で中止となりましたが、

代替の大会が8月11日(火・祝)に行われる事になりました。

本番を見据えたホールでの練習は、気づかされる部分が沢山あります。

3年生にとっては集大成となる大事な大会です。

今回は無観客での開催となりますが、悔いのないよう精一杯練習に取り組んで欲しいと思います。

 

 

 

科学部バイオサミットに作品出品

Zoomを使ったプレゼンテーション動画作成を行い、第10回高校生バイオサミットに作品を出品しました。

初めてのことで失敗の連続・・・

4分間のプレゼンテーション動画撮影に2時間かかりました。15時ギリギリにアップロードしなんとかエントリーできました。今後、電話による質問があります。1次審査通過の報告ができますように。

スマート農業講習会(ドローン・草刈り機編)

7月30日、前回の田植え機に続き、ドローンと草刈り機の講習会が作物専攻生を対象に行われました。イセキにご協力いただき全自動で薬剤散布ができるドローン(南稜は無農薬米ですのでEM菌の散布を行いました)とハイブリッドの草刈り機の実演と体験をさせていただきました。

災害見舞金を給付

7月3日の豪雨により本校でも多くのご家庭が被災されました。そこで、特に被害が大きかったご家庭へ、同窓会、育友会、職員一同から災害見舞金を給付させていただきました。再起を図ろうとされている被災された皆様方の少しでも励みになればと思います。被災に負けず頑張ってください。

 

アクセス数130万件突破!

7月30日、ついに「南稜高校ホームページ」へのアクセス数が130万件を突破しました。 多くの方にご覧いただき本当に嬉しく思っています。ありがとうございます!。これからも学校での取り組みや生徒たちの様子を積極的に発信していきたいと思います。

第3学年保護者同伴進路説明会

7月29日、考査期間中でしたが保護者同伴進路説明会が行われました。コロナ対策をしっかりととりながら進路に関する説明を行いました。今年はコロナの影響で進路活動が遅れていましたが、いよいよ本格化します。進路目標を達成させてください。

 

 

1学期末考査

7月28日、今日から1学期の期末考査が始まりました。今年度はコロナの影響で中間考査ができていませんので初めての考査となります。7月3日の大雨による災害が落ち着いていない中での考査でしたが、皆真剣に取組んでいました。

 

科別集会☆総合農業科

7月21日(火)に総合農業科の科別集会を行いました。 司会:3年稲田美玲さん、代表挨拶:3年橋本玲くんで会を進行。集会の中で、農業クラブの意見発表を代表で3年黒肥地昂志くん、プロジェクト発表を動物コースの生徒が行いました。他コースの活動を見ることができ、今後の学校生活に活かしてほしいです。

県大会での活躍、また、生徒一人一人の各方面での活躍を期待しています。

 

1年生活経営科 デビーク

7月22日(水)5,6限、農業と環境の授業でデビークを行いました。

デビークとは鶏のくちばしを焼き切ることで、

・ほかの鶏を傷つけない

・餌を食べやすくする

以上の2つの目的があります。

 

慣れない手つきで、「ごめんね」「熱いよね」と言いながら、

生徒たちは1人6羽ずつデビークを行っていました。

後半になると、プロ顔負けの手つきで実習をおこなう生徒もいました。

 

 

生徒が成長する姿を間近で感じることができる、

農業教育の1つの魅力に改めて気付くことができました。

【1学年】(第1回)総合選択制説明会

 22日(水)1限目LHRの時間で今年度入学生を対象に1回目の総合選択制説明会を開催しました。朝から気温も上昇し暑い中でしたが、1年生一同しっかりと説明に耳を傾けていました。

 ここで、簡単ではありますが本校の総合選択制とはどのような内容なのかを記しておきます。

【総合選択制とは?】

  ・学科の専門性を持ちながら、他学科の科目を、学科の枠を越えて、互いに選択できる制度。 生徒の進路希望や興 

      味・関心に応じて選択することができる。

【具体的にはどのように選択するのか?】

  (1)各学科が提供した総合選択科目から2年次に「A時間帯:週2時間」の授業1科目、3年次に「B時間帯

              :週2時間」の授業1科目の合計4時間2科目を学科の枠をこえて選択する。

  (2)自分の学科の専門科目を更に深く勉強したい人は、専門性の高い「自学科選択科目」から選択する。他の学科

             の科目を勉強したい人は、基本的内容の「他学科選択科目」から選択する。

       自学科選択科目:自学科の専門性を高めるために設定し、自学科生徒のみ選択可。

                  他学科選択科目:自学科の専門性を他学科に提供するために設定し、他学科生徒のみ選択可。

    (3)自学科、他学科の区別なく選択できる「フリー」科目もある。

               フリー:生徒の進路や興味・関心などに応じて設定し、全学科選択可。

 

 今回の説明会では、担当の浅野先生ご自身が高校生時の進路選択に絡めて説明を行なっていただきました。説明終了後は各クラスで補足説明や今後の日程確認等が行なわれました。9月には2回目の説明会が開催される予定で、その際には各開講科目の具体的な履修内容等が説明されます。その後10月の選択科目決定に向けて自分がどの科目を選択するのかをしっかり考えていくこととなります。

 進路希望や興味・関心に合わせて自分自身で授業科目を決められる数少ない機会です。自分にとって何を勉強することが必要なのかを決めて、今後も学習に取り組んでいってもらいたいと思います。

科別集会☆生活経営科

 7月21日(火)に生活経営科の科別集会を行ないました。

各クラスでの授業の取組みや家庭クラブ、鑑定競技大会についての報告があり

日頃の各クラスの様子などを知ることができました。

これからも皆さんの活躍を期待しています☆

 

実用英語技能検定

7月17日(金)に英検が実施されました。

コロナや豪雨被害の影響もありましたが、少しでも多くの資格取得を目指し、そして日頃の学習の成果が出るよう、皆、精一杯頑張っていました。無事に1次合格できますように。

南稜高校では「南稜OBグローバル人材育成基金(横田基金)」から検定料の補助を頂いています。

高圧洗浄機寄贈

7月17日(金)株式会社古木常七商店の皆様が来校され高圧洗浄機を寄贈していただきました。心からお礼申し上げます。古木常七商店の皆さんは被災者支援のために人吉球磨を訪れられたそうです。本当にありがとうございます。

 

植物コースの実習風景

7月17日(金)、3年総合農業科植物コースの実習風景です。それぞれが頑張っています。

キュウリの撤去                 トマトの鉢上げ

古代米の包装・袋詰め

シクラメンの生育調査

今できることを精一杯取り組んでいます。頑張ろう、人吉・球磨!

直腸検査練習

 「直腸検査」って知っていますか?特に繁殖牛(母牛)の子宮の状態を確認するために、肛門から直腸に手を入れ、直腸ごしに子宮や卵巣を触って状態を確認する技術があります。

 「糞がつかないの?」という質問。直腸検査用手袋(指先から肩までの長い手袋)を使うので直接は触れませんし、人間のような雑食動物の糞と異なり、草食動物であるウシの糞はそこまで汚くはありません。

 「技術を身につけたい」「分からないことには興味津々」の生徒たちは躊躇無く、手を入れはじめました。これまで練習を積んだ生徒は子宮(子宮角、子宮頸管)は触れるようになったようです。初めての生徒からは「先生~!全然わかりませ~ん!」「宇宙だ~!」という声が聞かれました。

 確かに難しい技術です。しかし、あなた方のように興味を持って練習を続ければできるようになります。そして、新しい謎が見えてきます。まずは技術習得まで、根気強く頑張りましょう。

畜産あるある

 牛舎を見回っていて「おい!大丈夫か!」とドキッとする瞬間。

 肥育牛。寝ているだけでした。

 この見事なシンクロ。生徒が快適さを求めて飼養管理しいる証拠ですね。

 ついでにもう一枚。

 近づいても気付かない。

灌水チューブ設置

 先日、設置した牛舎の寒冷紗に園芸用の灌水チューブを引いてみました。これで水を流すことで温度がどう変わるのか。実験です。

灌水チューブを付けたものの、梅雨時期で雨ばかり。晴れているときに効果を発揮してくれればと思います。

勝負だ、夏!

書道Ⅱ 「一年間の目標」

2年生、総合選択Aの選択授業では、10名の生徒が「書道Ⅱ」を選択しています。

1年生の時には、楷書や行書、仮名の基礎を学びました。

2年生最初の授業では、今年一年間の目標を書きました。具体的な目標や、大切にしたい言葉を書いています。

現在、教室の中に掲示しています。

 

書道Ⅰ 楷書の最高峰「九成宮醴泉銘」を書きました!

1年生 芸術選択の書道では、現在「楷書体」を学習しています。書体の変遷を学び、一番遅くに成立したのが、楷書体です。

今回は、楷書の最高峰と言われてる、中国・唐時代〈632年〉、欧陽詢〈おうようじゅん〉の「九成宮醴泉銘〈きゅうせいきゅうれいせんめい〉」にチャレンジしました。

 

この作品の特徴は、字形は縦長、背勢〈向かい合う縦線が内側に反る字形〉、引き締まった用筆、線と線の間隔など緻密に計算された構成となっています。そして、「清泉」という二文字を書きました。

 

書道室前の掲示板には、全員分は掲示できないため、クラス・コースから数名ずつ選出し掲示しています。

教室の中に、掲示できなかった作品を展示していますので、最高峰の線質はどれか…是非、作品を鑑賞してください。

 

柔道部・卒業生来校

7月3日(金)放課後、柔道場に卒業生4名(柔道部OB)が来てくれました。食品科学科・環境工学科・生産科学科の卒業生です。それぞれ仕事がいそがしい中、学年の違う4人がそろう貴重な時間となりました。ありがとうございました。来週からは期末考査のため、柔道部は1時間のみ、自主トレーニングをおこないました。

風を「見える化」

 毎日、暑くなってきましたね。私たちが暑さでだれるように、ウシも暑さに弱い動物です。牛舎では扇風機をたくさん回して、ウシができるだけ暑熱(暑さ)ストレスを感じないよう、工夫しています。

 「扇風機の風があって涼しい~。ウシはよかですね」と生徒の声。本当にウシは涼しいの?私たち人間は通路や牛舎の周りでウシを観察することが多いですが、実際、牛の部屋に入り、ウシの高さでウシが生活する環境を確認することを疎かにしがちです。

 そこで、総合農業科動物コースの生徒は「風の見える化」に挑戦しました。風は牛舎(繁殖・子牛)の隅々まで、ウシのところまで届いているのでしょうか。確認します。

 今回用いた道具は「発煙筒」。煙を発生させ、風の見える化に挑戦しました。風が舞う様子から、ウシに風が当たっている様子を確認することができました。

 発煙筒を持って牛舎の外回りを回ったときに新たな発見。それは「風の入り口」予想していたのと違う場所から多くの風が入っていることが分かりました。このことが分かれば次の対策。その入り口から入る風を冷やせばもっと涼しくなるのでは?新しいプロジェクトの題材が見つかったようです。

 隣の牛舎(肥育・繁殖)も確認しました。風は吹いています。

 勝負だ夏!

須恵小来校

7月1日、須恵小学校の児童17名が小動物触れ合い体験で来校してくれました。今年度最初の児童来校です。まず、校内見学を行い、ブドウハウスでは収穫時期ではなく食べることはできませんでしたが、たくさん実ったブドウに大感激。その後、動物たちとの触れ合いを楽しみました。とても楽しい時間になったようです。

鼻環装着

 肉用牛は扱いやすくするために、鼻先に輪をつけます。7月のセリで出荷予定の2頭のウシに、総合農業科動物コース2年生が牛鼻環を装着しました。