電気科ブログ
実習:電気科3年
5月2日(木)①~③限目は、電気科3年生の実習です。3班に分かれて実習を行いますが、今回はその実習風景を発信します。実習項目は、下記のとおりです。
・1班 L-C回路のXーf特性測定
・2班 パソコン応用1
・3班 波形整形回路
3年生になると、段々難しい内容の実習となってきます。次のローテーションには、三相電力の測定や交流高電圧装置による放電電圧の測定等が入ってきます。
点呼の様子
【1班の実習の様子】担当の先生の説明を聞く生徒達
それぞれの役割に分かれて測定を行います
【2班の実習の様子】chromeを使い与えられた課題のプレゼンを作ります
課題は、『自分が住んでいる地域のプレゼンを作る』です
【3班の実習の様子】2班に分かれて実習を行います
特殊な測定装置を使い、測定します
待っている班は、レポートを書きます
次の班が実習を行います
進路講話(電気科)
5月1日(水)6限目に、電気科1・3年生を対象に、進路講話が実施されました。講師は、関電プラント㈱に就職している本校の卒業生で、令和2年度に卒業した林 大輝 君(電気科56期生:あさぎり中出身)です。講話の内容は、
・関電プラント(株)の会社の概要説明
・仕事内容および現場での大切なこと(心構え)
講話終了後、生徒達からは『会社を選んだ理由』、『高校時代にやっておきたかったこと』、『資格取得について』など、いろんな質問が出て、有意義な時間でした。
3年生は進路決定の大事な時期であり、1年生にとっては、これから専門知識や資格取得の重要性について、大変勉強になったと思います。
ありがとうございました。
講話の様子
生徒の質問に答える林様
近況報告に来校していた、4月に入社した(左から)岡 信之介君(九電送配サービス)と藏坐 葵君(東京電力パワーグリッド)にも、後輩達に、話をしていただきました。
講話後質問をする生徒達
進路講話(電気科)
4月30日(火)6限目に電気科の3年生(18名)、2年生(27名)、1年生(28名)を対象にした『進路講話』が実施されました。講師は、㈱J-POWERハイテックに就職している本校の卒業生で、令和4年度に卒業した日當優雅 様(電気科58期生:球磨中出身)、西凌生 様(電気科58期生:相良中出身)の二人です。
現在、日當様は、埼玉県川越市の関東事業所の送電グループに勤務。西様は、静岡県浜松市の天竜事業所の発電グループで勤務されています。㈱J-POWERハイテックの概要説明の後、それぞれの事業所の仕事内容を説明された後、活発な意見交換が行われました。
説明の様子
左から日當様、西様
質問をする生徒
質問に回答される西様
工業技術基礎(電気科1年):実習
4月23日(火)電気科1年生の工業技術基礎(電気実習)が行われました。1年生にとっては、初の電気実習となります。新しい実習服に袖を通し、いよいよ実習の開始となります。
・1班は、『オームの法則の実験』
・2班は、『抵抗の直並列回路の実験』
・3班は、『電気工事1』
となります。高校に入学して2週間。電気回路で基礎知識を学びます。教科書(教室)で学んだことを、実習(実験)を通して電気の性質や理論を確認するのが実習となります。
今回は、電気科1年生の初の実習風景を紹介します。
点呼の様子
1班のオームの法則の実験の様子
実験待ちの生徒は、レポートの整理
実験後は、データの整理
2班の抵抗の直並列回路の実験の説明
真剣に実験内容を聞く生徒達
いよいよ実験開始
実験待ちの生徒はレポートの整理
3班の電気工事1は、使用道具集めから
今回使用する道具
説明を聞く生徒達
工作の様子
出来上がりの確認の様子
工業技術基礎(電気科1年)
4月16日(火)①~③の『工業技術基礎(実習)』の時間に、電気科1年のオリエンテーションを行いました。
①安全教育について(園田)
②実習服の確認、レポートの書き方(力)
③校内の案内
今までの中学校とは違い、電気に関する専門教科や実習を学ぶことになります。実習の目的やレポートの書き方、提出期限は厳守というルールについての説明がありました。生徒達は、新しい実習服に袖を通し、緊張の中、説明を聞いていました。3限目は、各3班に分かれて校内の案内や職員室の入退場についての基本的なルールを学び体験しました。
スリッパは言われなくてもきちっと並べて入室します
緊張の中、説明を受ける生徒達
実習心得10か条
レポートの書き方
新しい実習服を着て説明を聞く生徒達
緊張しがらも職員室への入退場を体験する生徒
歓迎遠足(電気科)
4月11日(木)に人吉場跡地(場内グラウンド)において、歓迎遠足の予定でしたが、生憎の雨予報ということもあり、急遽、雨天時の計画ということになり、校内において、各科に分かれての歓迎会となりました。電気科は、視聴覚室で歓迎会をしました。
電気科3年生の集合写真
電気科2年生の集合写真
電気科1年生の集合写真
先輩がスリッパを並べて入室するので、当然1年生も見習います
白拍子電気科郡長あいさつ
3年生より自己紹介
2年生の自己紹介
1年生の自己紹介
職員の自己紹介
3年生の一発芸
2年生の一発芸
1年生の一発芸
今年も、楽しい雰囲気の中、1年生の歓迎会が催されました。
科集会(電気科)
4月9日(火)6限目に第1回科集会が行われました。今年の電気科は、3年18名、2年27名、1年28名の合計73名と少ない科ではありますが、今年、郡長となった白拍子君(球磨中出身)を中心にまとまった科になると思います。2・3年生は、入室の時はスリッパを並るので当然、1年生もきれいにスリッパを並べて入室します。
科集会の様子(1)
科集会の様子(2)
白拍子郡長あいさつ
第30回電気科アイディアロボット大会(電気科1年)
3月11日(月)に第30回アイディアロボット大会を実施しました。このアイディアロボット大会は、工業技術基礎(実習)を通して1年間学んだ知識や技術を活かし、競技ルールにあったロボットを二人一組で、一から作り上げます。電気科1年生は27人ですが、今年も、いろんなユニークなロボットが13組できあがりました。生徒達は、自作した自慢のロボットを、オペレータと操縦者が一組になり、競技にチャレンジしました。
競技ギリギリまでメンテナンスをしたり、直前で動かなくなるなどのハプニングもありましたが、1年間で身につけた技術と知識で何とか動かすなどして競技を行いました。優勝したチームは、職員が作ったロボットとの対戦です。今年は、なんと職員チームが負けてしまいました。今年も大いに盛り上がった大会でした。
指導されなくても入室する時はスリッパを並べる習慣がつきました
ギリギリまでメンテナンスをする生徒達
今年度のエントリーのマシン一覧表
大会の様子(1)
大会の様子(2)
決勝戦
表彰式
優勝した(左から)穴見君・有田君
準優勝の(左から)黒木君・木村君
三位の(左から)川辺君・金山君
記念撮影
進路講話(大分キャノン)電気科2年
3月11日(月)の2限目に電気科2年生に対して、平成30年度に卒業し大分キャノン㈱安岐事業所第三製造部ガラス加工第二課で頑張っておられる福田葉月さん(電気科54期生:山江中出身)が進路講話をしました。
パソコンを使い大分キャノン㈱の会社説明や業務内容の説明を詳しくしていただきました。最後は、いろんな質問にも丁寧に答えてもらいました。
講師紹介の様子
真剣に講話を聴く生徒達
講話の様子
九電工アカデミー見学(電気科1年)
2月21日(水)に、『令和5年度県立高校半導体関連人材育成事業』の一環で、半導体製造工場の建設や増設に伴う、電気設備や配管工事を専門にされている㈱九電工様の佐賀県鳥栖市にある九電工アカデミーの研修施設を、本校の電気科1年27名が見学しました。
九電工アカデミーの概要説明の様子
配電部門の体験の様子(1)
配電部門の体験の様子(2)
電気部門の体験の様子
電気部門の説明の様子
技能五輪世界大会(フランス大会)出場の選手の技を見学
空調管部門の見学の様子(1)
空調管部門の見学の様子(2)
楽しみの一つである社員食堂での食事
食堂へ入室前には一礼
本日の昼食は、ドライカレーでした
とてもおいしかったです
お代わりに並ぶ生徒達
謝辞を述べる前原優真君(錦中出身)
【生徒の感想】
先輩方の就職先の一つに『九電工』という名前を聞いたことはありますが、実際、会社での仕事内容までは知りませんでした。しかし、今回、九電工アカデミー内を見学・体験させていただき、就職しその後の人生設計について現実的に考えるいい機会になりました。まだまだ、1年生で進路の事について深く考えていない部分があったので、今日をきっかけに、幅広く会社や進学等に目を向け、自分に合った進路を目指したいと思います。本日は、ありがとうございました。
【電気科】スペシャリストたち
小生、
物が壊れると、「なぜ、壊れた?」と疑問に思う。
(イルミネーション系の電飾は、買ってもワンシーズンも持たず点灯しなくなる経験は皆さんも一度はあるはず。)
ということで、電気科職員へ相談する。
「シリコン太陽電池が壊れることがないから、原因はバッテリーの消耗だろうね。」と
言いながら、片手のスマホには某大手ECサイトで検索してくれたバッテリーが示されている。
「わかりました。これ、買ってきます。」
悩みの雲海が、瞬く間に晴れた瞬間であった。
小生、
待ち望んだ日を迎えた。
バッテリーが届いたのである。
ということで、さっそく電気科職員へ向かう。
「冬場のはんだ付けは嫌なんだよね。」と言いつつ
手際よく、作業に取り掛かるスペシャリストたち。
(ベテランのスペシャリストは、ペンチではなくマイ箸で作業のフォローを行う)
※バッテリーに対するはんだ付けは、知識と技術がないと危険な行為です。
絶対に真似しないでください。
小生のイルミネーションは見事に点灯し、復活を遂げたのであった。
終わり。
課題研究発表・電気科3年
1月19日(金)に課題研究発表が実施されましたが、インフルエンザで発表できなかった生徒8名が本日(24日)の2限目に、視聴覚室において発表しました。これで、電気科3年の38名全員の発表が終わりました。
発表を真剣なまなざしで聞く電気科3年の生徒
『ナイター照明のスマート化』を発表する生徒
『LEDを利用した水耕栽培』を発表する生徒
『地域貢献』を発表する生徒
『イルミネーション製作』を発表する生徒
『校内の営繕工事等』を発表する生徒
郷土料理講習会・電気科3年
1月22日(月)の1~3限目に家庭科の実技の授業で、電気科3年の『郷土料理講習会』が実施されました。
この講習会は、人吉・球磨の郷土料理に詳しい方を講師に招き、調理をしながら郷土の食材や料理を育んだ先人の知恵や文化に思いをはせ、出来上がった郷土料理の会食を楽しもうというねらいから、毎年3年生を対象に講習会を実施しています。
講師の方々は、『くまもとふるさと食の名人方12名』代表、牧山規矩子様です。
※献立
・山菜おこわ
・つぼん汁
・ねったんぼ
・柿なます
の4種類です。
一班に一人ずつ講師の方がついていただき丁寧に指導していただきました
丁寧に下処理をする生徒達
山菜おこわを蒸している様子
4品の出来上がりです
いよいよ試食です
鶴田校長先生にも食べていただきました
お礼も込めて一班ずつ代表者が感想を述べました
お代わりをする生徒もいました
後片付けも分担です
最後は洗い物です
課題研究発表・電気科3年
1月19日(金)2・3限目に電気科3年生の課題研究発表が視聴覚室で行われました。発表の題目は、下記のとおりです。
①ナイター照明のスマート化
②LEDを利用した水耕栽培
③地域貢献
④イルミネーション製作
⑤校内の修繕工事等
どの班も動画や音楽・実物を取り入れるなど工夫をこらし、発表を行っていました。
司会の左から段村君(人吉二中出身)、愛甲君(人吉二中出身)
1班の発表の様子①
1班の発表の様子②
2班の発表の様子①
2班の発表の様子②
3班の発表の様子①
3班の発表の様子②
4班の発表の様子①
4班の発表の様子
5班の発表の様子①
5班のエアホッケーを使っての体験
生徒が勝ちました
第2種電気工事士・実技試験に向けて(電気科1年)
12月23日(土)に、第2種電気工事士の実技試験が熊本大学で実施されます。本校からは、22名(1年20名、2年1名、3年1名)が受検します。寒波の影響で土曜日の天気が心配なところですが、生徒達は、本番に向けラストスパートです。そんな、電気科1年生の頑張りを報告します。
入室前のスリッパはキチンと並べることは身についています
試験前ですので同じ問題でなく、生徒それぞれ苦手な問題を選んで取組みます
手際よく作業をする生徒達
作業に無駄がありません
出来上がった生徒から指導担当者に、確認してもらいます
担当者は細かい部分まで確認します
本番まで後2日ですが、体調を崩さず、一人でも多くの生徒達が合格してくれることを願います。
進路体験報告会(進路トーク)
12月15日(金)4・5限目に電気科3年生が2年生へ進路体験報告会(進路トーク)が行われました。
この行事は毎年12月に行われるもので、2年生が3年生の進路学習の体験を直接聞くことで、進路に関する疑問や不安を解決する一助とし、この行事をきっかけとして、自分に本当に合った進路選択とはいったい何なのかを考え、進路実現に向かう力を育むことを目的としています。
進路トークの説明をされる3学年主任
タブレットを使い、後輩へ真剣に説明をする3年生
先輩の説明を真剣に聞く2年生
出前授業・電気科1・2年生
11月14日(火)の2・3限目に電気科1・2年生を対象に、錦町一武にあるルネサスエレクトロニクス㈱錦工場様より出前授業をしていただきました。
この事業は、県立高校半導体関連人材育成事業によるもので、熊本県の半導体関連産業を中心とする本県の産業全体に対する生徒の理解促進や興味関心を高め、本県産業を支える人材の育成とUIJターンにつながる素地(熊本には働く場所があるという認知)づくりを推進することを目的としています。
【出前授業の内容】
①半導体の歴史
②半導体とは
③半導体の仕組み
④半導体パッケージ構造
⑤Aclivity1:ワイヤレススピード体験
⑥半導体製造工程の説明
⑦Teamsによるライブ中継
⑧Aclivity2:無塵服試着体験(3~5名)
Teamsによるライブ中継のリハーサルをされる講師陣
講師の紹介
出前授業の様子
クイズに答える生徒達
Aclivity1:ワイヤレススピード体験に取組む生徒達
Teamsによるライブ中継(メンテナンスの様子および部品の説明)
無塵服の試着の様子
左から電気科2年の田村君、前村君、1年の福本君
休み時間に半導体部品を見る生徒達
謝辞を述べる電気科2年の横山さん
One Teamプロジェクト(電気科)
11月2日(木)の午後2時から『OneTeamプロジェクト』の事業として、球磨郡あさぎり町須恵にある『和綿の里づくり』の和綿の収穫に課題研究の班である電気科3年生8名が参加しました。このプロジェクトには、郡市内の高校の人吉高校、球磨中央高校、南稜高校、球磨工業高校の参加だけでなく、須恵保育園、須恵小学校、地域の老人会や施設・企業方々が参加されてます。
ドローンで撮影をする人吉高校の生徒
和綿は下向きに綿をつけます。洋綿は上向きに綿をつけます。
収穫の様子
記念撮影
お土産のお菓子を配る生徒達
令和5年度県立高校半導体関連人材育成事業の現場見学(電気科2年)
9月12日(火)に、『令和5年度県立高校半導体関連人材育成事業』の一環で、半導体製造工場の建設や増設に伴う、電気設備や配管工事を専門にされている㈱九電工様の佐賀県鳥栖市にある九電工アカデミーの研修施設を、本校の電気科2年18名が見学しました。
開会行事の様子
会社概要説明
安全装備の装着
専門の工具を使った説明
専門工具を使っての体験
社員食堂でのランチ
閉会式で謝辞を述べる横山さん
令和5年度(2023年度)中学生体験入学 電気科
本日、8月1日(火)は、令和5年度(2023年度)中学生体験入学が実施されました。今回の参加人数は、生徒283人、保護者(教員を含む)57名、計340名です。
電気科3年生16名が、前日より準備や説明のリハーサルを行い、暑い中、中学生や保護者へ熱心に説明をしてくれました。
電気科は、全体で科の説明をした後、2班に分かれて下記の5つのブースを体験・見学をしてもらいました。
①シーケンス制御の体験
②高圧実験の見学
③直流電動機・直流発電機の実験
④自立型ロボットの見学
⑤ものづくりの実演(電気工事)
電気科の説明
電気工事士の説明
ものづくりコンテスト作品の説明
シーケンス制御の説明
高圧実験の説明
直流電動機・直流発電機の実験
自立型ロボットの説明