海洋科学科
【マリン校舎】(航海コース)熊本丸2次航海日誌 No.16
令和5年6月20日(火)~21日(水)
熊本丸は、新長崎漁港の近くに錨泊中です。
この2日間は、五島列島および野母崎周辺の調査を実施しました。予定していたポイントはすべて完了し、2次航海の調査は終了しました。43日間に及ぶ長い航海も明日で終わります。
この航海で成長した姿を、今後の進路実現や学校生活で見せてくれることでしょう。
熊本丸は、明日の14時に富岡港に入港予定です。
【20日(火)の様子】
【21日(水)の様子】
【マリン校舎】(航海コース)熊本丸2次航海日誌 No.15
令和5年6月17日(土)~19日(月)
熊本丸は五島列島(長崎県)の西側、男女群島周辺を調査中です。
22日(木)には富岡港に入港予定です。乗船実習の最後には下船テストが行なわれるため、空き時間を利用して勉強しています。出題範囲が広く、覚えるのに苦労しているようです。
【17日(土)の様子】
船内の廊下を綺麗に掃除します!!
【18日(日)の様子】
プランクトンネットを海に入れるときにワイヤーの傾斜角度を計る体験をしました。
しかし、針を固定するのを忘れて角度を読み取ることが出来ませんでした・・・
【19日(月)の様子】
熊本丸から見える男女群島
【マリン校舎】(航海コース)熊本丸2次航海日誌 No.14
令和5年6月13日(火)~16日(金)
熊本丸は、調査に向けて14日(水)の15時に長崎港を出港しました。
停泊中は、海技士試験に向けて問題集を使って海図で船位の求め方などの学習に取り組みました。
この期間中は主に、屋久島の西を調査しました。うねりで船が揺れ少し体調を崩しましたが、数時間経つとうねりも収まり元気になりました。
【14日(水)の様子】
【15日(木)の様子】
【16日(金)の様子】
熊本丸から見えた硫黄島
【マリン校舎】(航海コース)熊本丸2次航海日誌 No.13
令和5年6月9日(金)~6月12日(月)
熊本丸は、第3次調査を終え、長崎港に向けて航行中です。
この4日間は、対馬沖や五島列島周辺の調査を行なっていました。
生徒達は、日中は作業を行ない、夜に船内学習をするなど多忙な生活を送りながらも元気に過ごしています。
本日9時に長崎港に入港する予定です。
【9日(金)の様子】
【10日(土)の様子】
調査で獲れたシキシマハナダイ
【11日(日)の様子】
【12日(月)の様子】
調査で獲れたカナガシラ類
【マリン校舎】(食品系)天草土産の新定番!! きびなご味付缶詰
令和5年6月7日(水)
【関連記事 【マリン校舎】(食品系)秘伝のたれを作ります!!←よろしければ先にお読みください!】
6月に旬を迎えるキビナゴを堪能し尽くす一品「キビナゴ味付缶詰」の製造を行なう時期がやってきました!!
5年前に「牛深漁協青壮年部」様から「旬を迎えて美味しいキビナゴだが、市場価格が安いため美味しくてお土産などになる商品を開発してもらえないか?」と依頼を受けて開発した商品です。
甘塩っぱい醤油ベースの調味液と朝どれキビナゴをふんだんに使用した缶詰は、本校の商品人気NO.1です。
生徒達が丁寧に”まごころ”込めて1つ1つ丁寧に作りました!
「キビナゴ味付缶詰」是非ともご賞味あれ!!
【キビナゴ味付缶詰の実習風景】
天草の牛深でその日の朝に獲れた新鮮なキビナゴを使用しています!!
生徒達が1つ1つ丁寧に缶詰に詰めました
昨日作った調味液を入れて蓋をします
115℃で殺菌することで賞味期限が3年になります!
→?
今年はラベルが新しくなる予定です!新デザインをお楽しみに!!!
【マリン校舎】(食品系)秘伝のたれを作ります!!
令和5年6月6日(火)
7(木)は、マリン校舎の人気商品である「きびなご味付缶詰」の製造を行います。
缶詰製造を前に、6(火)、調味液作りを行いました。水産高校時代から受け継がれてきている醤油味の調味液は、甘塩っぱい味付けでご飯のお供に最適な一品です。
明日は、製造風景をお伝えします。お楽しみに!!
【調味液の製造工程】
先生から調味液作りの説明を聞きました
秘伝の調味液には大量の玉ねぎを使います!!
玉ねぎの甘さを引き出す為にペースト状にします!
最後に大きな鍋に材料を入れて、煮込んで完成です!!
【マリン校舎】(航海コース)熊本丸2次航海日誌 No.12
令和5年6月6日(火)~6月8日(木)
熊本丸は、順調に調査を実施中です!!
調査も第3レグに入り、最初に比べて海図の記入など作業スピードが速くなりました。立派な船舶職員になるべく日々真剣に実習に取り組んでいます!
空き時間は音楽を聴いたりするなどリラックスして過ごしています。
【6日(火)の様子】
【7日(水)の様子】
【8日(木)の様子】
【マリン校舎】(航海コース)熊本丸2次航海日誌 No.11
令和5年6月2日(金)~6月5日(月)
熊本丸は現在、新長崎漁港に停泊中です。本日15時に第3次の調査に向けて出港します。
一昨日と昨日は、天候も良く運動不足解消に外出し、リフレッシュしました。
【6月4日(日)の様子】
【マリン校舎】(航海コース)出港式が「広報れいほく」に掲載されました
地元広報誌「広報れいほく」(令和5年5月号 Vol.713)の「TOWN TOPICS まちのわだい」に、4月18日の出港式の様子が掲載されました。ぜひ、ご覧ください。
「広報れいほく 713号」 (クリックすると、「広報れいほく 713号」のページにジャンプします。)
※関連記事
【マリン校舎】(航海コース)熊本丸2次航海日誌 No.10
令和5年5月30日(火)~6月1日(木)
熊本丸は台風の影響を避けるために長崎港内に入港中です。
30日(火)午前9時に長崎に入港し、午前中は荷物の積みおろしを行い、午後からは買い物と船内学習を行いました。
この2日間は、訓練記録簿の記入や就職に向けての面接準備などを行っています。
【30日(火)の様子】
【31日(水)の様子】
【1日(木)の様子】
【マリン校舎】(水産海洋基礎)塩サバづくりに挑戦!!
令和5年5月30日(火)
1年「水産海洋基礎」の実習で、塩サバづくりにチャレンジしました!
初めて魚をさばく生徒もおり、戸惑いながらも作業を行っていました。
自分で作った塩サバを食べた生徒は、「おいしい!!」と声をあげており今回の実習は大成功でした( ´艸`)
次は、みりん干しや塩干し、缶詰など魚をさばく機会も多くあるのでどんどんとスキルアップしていってもらいたいです。
先生に魚のさばき方を教えてもらっています!!
三枚おろしにチャレンジ!!
さばいたサバは食塩水につけて味をつけます
フライパンに油をひいてしっかりと焼いていきます
最後はみんなでおいしくいただきました!!
【マリン校舎】(食品系)天草の郷土料理作りにチャレンジ!!
令和5年5月30日(火)
3年生食品系「魚食文化」の授業で、天草の旧本渡市や栖本町に伝わる郷土料理「押し包丁」作りにチャレンジしました!
天草地方は、平野が少なく米がなかなかとれなかったため、麦やサツマイモが多く栽培され「押し包丁」や「せんだご汁」等の郷土料理が生まれました。歴史的背景や「押し包丁」の作り方を学び、自分たちの生まれ育った天草について理解を深めることができました。
【押し包丁の作り方】
先生から天草の歴史について教えてもらっています
小麦粉に少量の塩と水を入れ混ぜ合わせます
スープに入れる野菜を切っています
昆布とかつお節で出汁をとったスープに、野菜を入れて味を調えます
最後に押し包丁を入れて完成です!!
【マリン校舎】(航海コース)熊本丸2次航海日誌 No.9
令和5年5月28日(日)~29日(月)
熊本丸は現在、長崎県伊王島近くに錨泊中です。本日9時に長崎県柳埠に入港する予定です。
航海中、夜間当直を頑張っています。夜間は、灯火で他船との状況などを判断しなければならないため、日中よりも距離などが分かりにくく難しい判断が求められます。
【28日(日)の様子】
【29日(月)の様子】
【マリン校舎】(航海コース)熊本丸2次航海日誌 No.8
令和5年5月26日(金)~27(土)
熊本丸は、玄界灘および対馬海峡近海を調査中です。
本日中に5定点の調査を終え、第2クールの調査は終了する予定です。
ログブックの記入方法など、これまでと異なる点もありましたが問題なく対応できました。
【26日(金)の様子】
【27日(土)の様子】
【マリン校舎】(航海コース)熊本丸2次航海日誌 No.7
令和5年5月24日(水)~25日(木)
熊本丸は、若狭湾(福井県)にて調査を行っています。
この2日間は、海況も凪が続き生徒たちは元気に過ごしています!
本日は、5か所の定点調査を行い、山口県沖に向けて航行する予定です。
【24日(水)の様子】
凪が続いており、生徒たちは休憩時間にはスマホを触ったり、テレビを見るなど、リラックスして過ごしています( ´∀` )
【25日(木)の様子】
【マリン校舎】(航海コース)熊本丸2次航海日誌 No.6
令和5年5月22日(月)~23日(火)
熊本丸は、能登半島(石川県)の北側で調査を行っています!!
昨日、無事に新潟県沖に到着し調査を行いました。この海域は、熊本丸で初めて調査を行う場所で海底地形や周辺船舶の動向を注視しながら作業を行いました。
本日は富山湾と能登半島の東側でプランクトンネットを使って調査を行い、タツノオトシゴや藻についたエビなどを確認することができました。
【22日(月)の様子】
【23日(火)の様子】
【マリン校舎】(航海コース)釣った魚は自分たちでさばきます!!
令和5年5月22日(月)
2年 海洋科学科 海洋航海コース「船舶運用」では、釣獲実習で学校近海に生息する魚を調べます。釣り上げた魚は、生徒たちがさばき自分たちで食べたり、先生方に販売を行っています。
授業や実習を通して海や船、漁業について学びを深めています。
今日はカサゴ(天草ではガラカブと言われます)が大漁でした!!
友達に魚のさばき方を聞いています
たくさん釣れたので、さばくのが大変でした(;'∀')
【マリン校舎】(航海コース)熊本丸2次航海日誌 No.5
令和5年5月20日(土)~21日(日)
熊本丸は、新潟県沖に向けて航行中です。
土曜日の午前中は、つかの間の自由時間で買い物に行き、食べ物などを補充しました。午後は、海図の確認と修正を行い、午後4時に長崎港を出港しました。
出港後、福岡県沖(玄界灘)を航行する際は、時化のため生徒達は疲れた表情を見せていました・・・。
【20日(土)の様子】
【21日(日)の様子】
【マリン校舎】(航海コース)熊本丸2次航海日誌 No.4
令和5年5月18日(木)~19日(金)
熊本丸は、長崎県の柳埠頭に入港中です。
昨日14時に、港に入り調査に必要な資材の積み替えなどを行ないました。船内学習では、船体の構造や名称など、覚えることが多く大変苦労している様です(^_^;)。
本日16時、第2次調査に向けて出港予定です!!
【5月18日(木)の様子】
【5月19日(金)の様子】
【マリン校舎】(食品系)今では幻の味!?~びわ缶詰製造実習~
令和5年5月17日(水)
食品系の実習では、天草の”鬼池”地区で収穫されたびわを使用した、びわ缶詰の製造を行ないました!!
びわ缶詰は、酸化して変色しやすかったり、中の種や薄皮を取るのが面倒なことから、だんだんと市販で見かけることがなくなってきた珍品です。
本校では、水産高校時代から天草で獲れるびわを使用した缶詰を製造しており、地域の方々からも愛される商品となっています。手間がかかり製造数も少ないことから、見かけた際にはぜひお買い求めください。
【びわ缶詰の作り方】
お湯にびわをつけて、皮を剥きやすくします。
専用の治具を使って、種や中の薄皮を取り除きます。
薄皮の取り残しなどがないか1つ1つ確認します。
缶にびわを規定量入れ、シロップを入れます。
最後に缶内部の空気を抜き、蓋をして殺菌し完成です!!